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8:15 起床。荷造り。なんかお腹の調子が悪い・・・。 9:30 チェックアウト。というか、部屋を出たら掃除のお姉さんがいて、「ドアに鍵をさしておいて」と言われる。それでチェックアウト終了。出口のところで、たまたま新しい宿泊客を連れてきた宿の主人にも「キーはドアにさしておいた?」と聞かれる。どうもそういう仕組みのようだ。 9:50 昨夜見つけておいたテアトコポウロウ広場のMARKOZANES TOURSで荷物を預ける。23時までで、1つ300ドラクマ。ただ、このトラベルエージェンシーは電話がガンガンに入ってきて、なかなか相手をしてもらえない。 うーん、やっぱりお腹の調子が悪い。バスでアクロティリ遺跡へ行こうと思っていたが、バスに乗るのはやめてしらばく街をふらつく。一昨日の夜利用したInternet Cafe LAVAの横の道を下ってきたところにWCのサイン。Campingのサインを下っていくとある。この下にキャンプ場があるのかな?まあ、それは良しとして、ちょっと行っときましょ。おー、珍しく和式だ。洋式って、壊れるのか壊されるのか知らないけど、便座がないことが多いから、和式のほうが良いよね。掃除も行き届いていてとっても綺麗。 10:25 Pelican Travel横の雑貨屋で強力瞬間接着剤を買う。900ドラクマ。テアトコポウロウ広場でサンダルを修理。 10:50 お腹の調子ももち直したようなのでバス乗り場へ。人がいっぱいだ。11時発のバスがたくさんあるからのようだ。 11:00 バスに乗りこむ。シート確保。どんどん乗ってくる。立ち乗りまでいっぱいだ。 11:05 出発。料金は370ドラクマ。 11:33 アクロティリ遺跡着。バスはこの先の レッドビーチまで行く。アクロティリ遺跡に入る。入場料1,200ドラクマ。 11:50 えっ?これだけ??見所といえるようなところもないし・・・本当かな?入ってすぐ出てきてきしまった。順路間違えたかな?いや、間違えるようなところはなかったと思うけど。うーん。でも、引き返してもう一度みる気力もない。 それにしてもサントリーニの日差しは強い。肌の弱い人にはたまらないな。この時期でこれでは、7〜8月はどうなっちゃうんだろう?そういえば、見所の良く分からなかったアクロティリ遺跡だが、他の遺跡と明らかに違うところは、遺跡がプレハブに覆われているところ。これで夏の日差しもさえぎられる。見学者のためというよりは、発掘者のためなんだろうけど。 12:00 遺跡を出る。レッドビーチへ。 レッドビーチ着。その名の通り赤い。赤茶けた岩肌に囲まれた静かなビーチだ。水着もタオルも持ってないし、ビーチでゆっくりするほどの時間はない。崖の上から眺めて引き返す。 「レッドビーチ」 赤茶けた岩肌に囲まれた静かなビーチ。フィラからバスで30分ほど。そこから海沿いを15分ほど歩いたところにある。 12:25 レッドビーチを去る。 12:40 アクロティリ遺跡入り口着。海沿いで待っていれば良いような気もしたが、念のため遺跡入り口前でバスを待つ。 13:00 バスが来る。乗りこむ。結局バスは海沿いまで下って、しばらく止まる。やはりここが終点のようだ。海を見て右のほうへ行くとレッドビーチの駐車場があり、さらにその先へ歩くとレッドビーチがある。バスはレッドビーチの駐車場までは行かないようだ。 13:05 バス出発。370ドラクマ。 13:25 フィラ着。街をふらつく。 14:00 教会前のベンチで海を眺めながらぼーっとする。 14:50 そろそろ行動を起こす。 15:00 MARKOZANES TOURSで荷物を引き取る。ついでに、100ドル両替。手数料を差し引いて、30,460ドラクマ入手。 15:08 バス乗り場へ。 15:25 バスに乗りこむ。 15:33 出発。370ドラクマ。 16:00 アティニオス港着。既にかなりの人が船を待っている。ここでもチケットを売っている。空いてる時期なら直接来ても乗れそうだな。 船に乗りこむ。中型船だな。今までのフェリーに比べるとちょっと小さめだ。駐車スペースの隅に、行き先別にまとめて荷物を置く。オープンデッキへ。即出発。 5〜6人の若者が何かを見せながら、それぞれ同じように乗客に話しかけている。なんだろう?宗教の勧誘か?寄付のお願いか?僕のところへは来ないかな?と思っていたら、1人の女の子が話しかけてきた。どこまで行くのか聞かれたので、ミコノスまでと答えたら、良い旅をと言って去っていく。どうやら別の島のホテルの勧誘のようだ。船の上でやるとは。さすがだ。 「デッキ」 ミコノス島行きのフェリーのデッキの様子。 18:30 IOS着。静かな島って感じだ。ほどなく出発。 19:55 オープンデッキはちょっと寒い。今のところ絶えられないほどじゃないけど、このままだと辛いな。まあ、いざとなったら荷物置き場に逃げれば良いけどね。とりあえず、耐えられるまでデッキにいよう。あるだけの服を着こむ。といってもたいしてないけど。買ってあったパンを食べて熱量をとる。 ベンチで横になって寝る。このほうがベンチの背もたれで少し風が防げる。って、気休め程度か。潮のせいか体がべたつく。ちょっと嫌だな。 20:55 NAXOS着。 20:58 即出発。一体いつになったらミコノスに着くのだろう? 22:25 PAROS着。どんどん降りていってデッキの客も数人になってしまった・・・。 22:30 PAROS発。ひたすら寝る。 24:30 寒くて目が覚める。おー、街の灯りだ。この時間にこんなに明るいとは。 起き上がってみると、実はそんなに寒くない。むしろ風は生暖かいくらい。サントリーニみたいに寒かったら、耐えられなかったかもね。 24:45 ミコノス着。この時間でもホテルの客引きがたくさん出ている。助かった。誰もいなかったら路頭に迷うところだ。声をかけられる。1泊8,000ドラクマ。歩いて10分。うーん、どうしようかな?まっ、いいか。写真が綺麗だし。車で移動。車で3分とのことだけど・・・うんまあ、歩いて10分くらいかな。 202号室に入る。ホテルの名前はALEX。部屋はとても綺麗。ベッドはこの旅で初めてのダブルベッド。エアコンやテレビはないが、ラジオとセーフティボックスはある。あれ?このセーフティボックス、鍵がなくて使えない。セーフティボックスの入っている戸棚には鍵がついていてそれは使える。 寝るときは窓を閉めるように言われたけど・・・なるほどね。この部屋の窓の外はホテル内の通路になっている。しかも窓の位置がほぼ通路の高さ。眺めはゼロね。 サントリーニは夜になると肌寒い感じだったのに、ミコノスはちょっと蒸し暑い。窓を閉めっぱなしでは少し辛いかなと思ったが、Tシャツ1枚になったらちょうど良い感じだ。でも、7〜8月だったらいられないね。 電気はたくさんあるんだけど、なぜか半分くらいしかつかない。あのチューブはエアコン用なのかなぁ?なんかまだ作りかけって感じにも見える。 写真(上):「202号室」 部屋の中はとてもきれい。ベッドやサイドデスクなど調度品に安っぽさはない。バスタブは大きくて最高。このホテル、「歩き方」にも載っている。202号室は眺めゼロだが、エーゲ海の見える部屋もあるらしい。 写真(下):「ALEX外観」 ホテルALEXの外観。エーゲ海の見えるバルコニー付きの部屋もある。屋上にプールもある。 25:25 風呂に入る。バスタブが大きくて最高! 26:00 あまりの気持ち良さにこの時間まで浸かる。 26:15 就寝。うーん、寝つきが悪い。フェリーで寝てたからか。 |
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