やっとリンク集のホームページを作って、あちこちからバナーを取ってきて、となれない作業を続けています。これで本当にコンピュータで飯を食っているのか!?と言われそうなほど、いい加減です。はい。したいことはわかっていても、その方法に時間を取られるのが嫌で、ついつい楽そうな方を選んでしまうんですよね。今年のうちに反省しよう。画像データの加工がネックだなぁ・・・。製品版の何かを買おうかなぁ
さて、家のPCがメモリダンプを吐いてお亡くなりになること3回、まさかまだ2000年問題ではあるまい、と大晦日に日付が変わってしまったのを恐れつつ、誤魔化すうえはらであった。
大晦日から正月にかけては、何もしないもん。きっと今日がネットでの更新納めかなぁ・・・。
1999年12月26日(日)ロマネスクへの招待
しかし、うえはらには野望もあった。自分のお気に入りのウォレスとグルミットをWINDS CAFEで上映したい
のである。沢山の人と一緒に楽しみたいというだけの理由なんですがね。これを主催者である川村氏に伝えたいっ!!その緊張も手伝ってか、WINDS CAFE開始前に腹が減った。せっかく、吉祥寺に来たんだし久しぶりに
SUBWAYにしよう!と、旦那に吉祥寺店の場所を教えてもらい、ベジー&チーズをオイルビネガーをターボにして、テイクアウトにしてもらう。うふふふふ、幸せ。
そして、腹ごしらえの後、いざロマネスクである。うえはらは、中学と高校はカトリックの学校に通っていた。だからというか、
教会建築物には滅法弱い。その荘厳さ、それだけのものを作り上げる熱意に感動して涙してしまうのである。(実際、うえはらはヨーロッパで何度か聖堂で落涙している)今回は、ドイツやフランスの建築物をスライドで上映。しかし、松本さん。仕事でもないのに熱意がすごいっ!!沢山の知識がぎっしりと詰め込まれていて、その上、ユーモアがあって・・・。
”好き”って、物凄いパワーの源だよね。うんうん。
パーティーでは、うえはらの大好物であるういろが山のようにあり、うえはらは貪り食っていたが、旦那には食べるものがあまり無い。腹が減った〜、とクラッカーをポリポリと齧っている。これではあんまりかなぁ・・・。そして、いつもは片付けのお手伝いをするのに、実兄の
「腹が減った〜、夕飯食べて帰ろう」の一言に、これはっ!と心を動かされ、うえはらの一族郎党(兄夫妻、うえはら&旦那)は夜の吉祥寺へと
米を求めて(旦那のリクエスト)消えていった のであった。ちょっとだけ、ごめんなさい>川村氏
年内最後に、ちょっと心が痛む、うえはらであった。
”この状態の家を、あと1時間で片付けるのは、お天道様が西から昇るようなものだ・・・”、うえはらは急速な虚脱感に襲われつつも、取りあえず本の山を片付けに入った。が、リビングから別の部屋へと荷物が移っていくだけの話である。
そうそう1時間で2LDKの家が片付くはずもない。しかし、時間は刻々と過ぎていく・・・・。焦りだけが脳裏をよぎっていく。うぅっ、なんで急にこんな目に遭わなくちゃいけないんだぁ〜!!!
(魂の叫び)
事の起こりは、旦那の従兄弟がNOTE PCを購入した所まで溯る。ここで、親切にも旦那はPCの購入に付き合い、おまけにセッティングまでしてあげてきた。と、ここまでは良しとしよう。うん。(うえはらには、これ自体、過保護な気もするが・・・>冷たい?)
そのときにメールを使いたいのでプロバイダと契約をしたい、とその従兄弟が言い出した。これも良しとしよう。だが、とりあえずオンライン・サインアップをしようにもインターネットに繋げないのだ。ここで、急遽旦那は、近くのおばさんの家へと行くことになる。(ここは、ISDNも引いてある、ネットワークに繋げる場所だからだ)と、そこでそこの家のPC4台について、2000年対応のパッチを当てる、という事態に陥ることになった旦那。仕事でもないのに、普段、ユーザーに有料でやっているような仕事を、親戚だし・・ということで無償でえっちらおっちらとこなしてきたのである。と、ここまでもいいことにしよう。
被害者は旦那だけだ。うえはらはへーきのへいざである。:p
つまり、問題はこの後に発生したのだ。この家の従兄弟が、会社関係のPCも2000年対応してくれ〜と言ってきたのだ。ここまでくると、うえはらは”勝手にしてくれ〜”ってな感じだが、さらに親切な旦那は「わかった〜」とお返事をしたのだ。うんうん、不幸の序曲はここから始まる。その
従兄弟の襲来が、不幸の電話である。
と、うえはらは今までの事情を回想しながらも、黙々と部屋を片付けていた。旦那は会社を出たばっかりでまだ帰っては来ない。とにかく、一人で出来うる限りの片付けを進めなくてはならない・・・。いや、
最初の30分ばかりは多分、頑張っていた・・・・と思う。が、途中でとうとう、うえはらはキレて、”科学戦隊ダイナマン”と化し、ドカーンッ!!!と爆発
してしまったのだ。「こんなもん、だぁ〜れが、片付け終わるっちゅ〜んじゃいっ!!」。ダイナマンと化したうえはらの行動は素早かった。とどのつまり、
何でもかんでも捨ててしまうという暴挙に出始めた。捨て始めると、要るものでも何でもポイポイと捨ててしまい出すのが、うえはらのコワイところである。要不要の判断がなくなるのだ。掴んだものはすべてごみ箱へと凄い勢いで投げ捨てられ、消えていく。
これだけ苦労をしたんだから、明日はパァーっと金を使って一人で豪遊してやる、と心に誓ったダイナマン・うえはらであった。(ダイナ・ピンクかな、女の子だし〜)
急いで帰ってきた旦那が、この様子を見るなり顔面蒼白になったのは言うまでもない。南無南無・・・・。
旦那が朝の出掛けに確認した時は、丸まって眠っていたようだが、うえはらが出かける時間には体を伸ばして倒れている姿で発見された。腫瘍が出来てからは、いつかこんな日が・・・・とは思っていても別れはやはり辛いものである。連絡を受けた旦那も、朝に眠っているのを確認していただけにショックは予想以上のものだった。我が家で最強かつ最大のお嬢様、ついに亡くなる。まぁ、2年を越しただけに、寿命ではある。
和泉が亡くなった晩、うえはらと旦那は和泉を含めた今までのネズミたちについて、回想しては語り合っていた。体が大きかった、けいさんやきいさんのこと。最初に見た時にクラッときた巴のことや、巴と静の出会いの瞬間の話。巴の子育ての時の奮戦ぶり。そして、その9匹の中から家に残ってくれた、史上最強のお嬢様だった和泉。旦那は和泉に甘かったという意識はなかったらしいが、うえはらの見たところ、どこの誰よりも和泉には甘かった。和泉が出てくると、やれ野菜チップだ、ひまわりの種だと与え続けていた。和泉はといえば、マイペースで出てきたり、出てこなかったり。手にも乗ったり乗らなかったりと我が侭放題の生活であった。それも、思い返せば楽しい思い出である。思い出は生きているから作れるのであって、新しい思い出ができないことが淋しいうえはらであった。くぅぅ。(T-T)
これで残るネズミもスナネズミが3匹と、ハムスター1匹となり、ハムスターマンションの住人も1人になった。また、巴や和泉のような超美人のハムスターに出会える日はくるのだろうか?ちょっとブルーになる、うえはらである。
今日は和泉の病院もあって、外出していたが、ふと帰りに「もし残ってたらね・・・」とゲーム屋に行き、ホクホクとゲットして帰ってきた。そこで、
速攻、会長に連絡を入れてみる。勿論、「これから行きますよ!」という、ご無体以外の何者でもない電話だ。が、留守。・・・・・強襲、失敗
。(T-T)
「きっと今頃、ゲットしに行っているんだよ」と言いながら帰宅した、うえはら&旦那であった。
帰宅後、暫くすると、旦那の携帯が鳴り出した。おや、これは会長か!?話の成り行きを見ていると、どうやら会長もゲットしたらしい。ふんふん。あれ、電話終わっちゃったよ。と、思ったら、旦那が一言。
「帰って家を片付けたら連絡くれるって」。おぉ、会長宅でグランツー大会か!なんだ、当初、強襲のはずが予定調和になってしまった
のね。お互いに考えていることが同じってのも、淋しいことがあるもんだ。うん。
でも、会長宅には行く。
会長宅で、「今回はダートコースがある〜!」「軽自動車のクラスがあるぞぉ〜」とか散々騒ぎながら、夜中まで遊んでいた。結論、今回のは奥が深い。特にダートコースはかなり大変そうだ。車がまっすぐに走りゃしない。うえはらは、軽自動車のクラスが好きだな。ミニクーパーで最高時速110kmくらいで走ってるくらいが丁度いいや。
とかいいながら、自宅のソフトの封は切られていないのであった。ははは、他人ので遊ぶなって?
そして、とうとう今年はっ!ブゥ〜ン!!!!とカラープリンタの電源が入れられ、買ってきて初めてインクカートリッジが取り付けられたのであった。ぱちぱちぱちぱち。(^-^)
これで年賀状の印刷は万全さっ!過去、凝りに凝り過ぎて(全部自分で絵を描いた)最低枚数5枚という実績のうえはらが、やっと30枚くらいはちゃんと出せるようになるのね。本当は、同窓会の関係にも年賀状を出したいけど、これやると50枚は要るからちょっとね〜。あ、でもプリンタ君がいれば大丈夫か。あぁ、偉大なり、プリンタ君。君にはリボンでもかけてあげようか?
思い起こせば、筆無精の旦那と結婚して以来、何かにつけて字を書く分担はうえはらに回ってきていたが、これなら旦那だとてやるだろう。うんうん。そんな旦那は、年賀状の画像の本をじ〜っくりと検分中。今年は連名でカラー印刷の年賀状が送れる年になるかもしれない。やっぱり、元旦の消印が入った年賀状、欲しいよな。と、貰うことばっかり考えているので、毎年てんやわんやするのである。あ、住所は別に書かなくちゃな。うぅっ、やっぱり面倒くさいよぉ。
そんな年賀状狂想曲をものともせず、人間様のホットカーペットの上で、ポカポカとお昼寝を続ける、闘病中の和泉お嬢様であった。(こっちはこっちで、手がかかるんだよな)まったく。お嬢様は・・・。
電気が切れてしまった時用に、お嬢様の2000年対策もしなくちゃ。やれやれ。