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iPod 車載生活

PowerBook と iPod の組み合わせで、部屋でも出先でも自分の持っている音楽全部を楽しめるようになりました。今ではもう CD を直接聞く事はほとんどありません。その快適 iPod 生活のとどめとして、最後に iPod をカーオーディオにしてみました。これで渋滞中でも果てしなく音楽を聴き続ける事ができます。ちなみに私が今使っている iPod はホイールやボタン全てがタッチセンサーになっている第２世代のものです。

iPod

まず車の中で使い続けるためには電源が必要です。と言う事で車に付いている 12V、シガーソケット型の電源用のアダプターを買いました。Focal Point Computer の PowerPod と いう製品です。iPod の電源は FireWire ケーブルになっていて、PC に接続した時には充電とデータ通信が同時にできるようになっています。iPod 付属の AC アダプターも FireWire ソケットが付いています。同じようにこの PowerPod も 12V 電源のアダプターに FireWire ソケットが付いていて、iPod 付属のケーブルを挿すだけで自動車から電源を取る事ができます。

PowerPod

次に実際に音楽を聴く方法を考えなくてはいけません。外付けのスピーカを買うという方法もありますが、ここは既に車についているオーディオ設備を有 効に活用します。具体的には iPod の音声を FM トランスミッターで FM 放送に変換、それをカーオーディオの FM ラジオで受信して聴きます。製品は同じく Focal Point Computer の iTrip 2 です。

iTrip 2

これで車から電源を取って IPod の音楽をカーオーディオ経由で聴く事ができるようになりました。

最後に iPod を車のパネルに固定します。まず iPod が傷付かないようにカバーを買いました。パワーサポートのシリコンジャケットです。

シリコンジャケット

車への固定はエアコンの吹き出し口に取り付ける小物入れを使いました。カー用品店に iPod を持ち込んでドリンクホルダー等の中から写真のドリンク／携帯ホルダーを選びました。サイズはほとんどピッタリで下から電源ケーブルを入れる事もできます。

ホルダー

• 音質は問題なし。
  
• 移動して行く内に地元の FM 局と干渉する。
  インターネットの情報を調べて干渉しない周波数を選びましょう。iTrip 2 は 0.1 MHz 刻みで細かく設定できるので便利です。私は 76.9 MHz を使っています。
• 知らない人には操作しにくい。
  操作は主に助手席の人が行いますが、iPod の独特の操作方法はやはり知らない人には難しい事が分かりました。

いかがですか、あなたの車にウン千曲、感動です。

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