■2009年04月07日(火)
ほんのささいな
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本の話 恩田陸『黒と茶の幻想』を読みました。 『夜のピクニック』を読んだ友人が恩田陸面白い!全作品読破したいかも と絶賛していたので図書館に行った時に探したんですが『夜のピクニック』はなかったのでフィーリングでこれ。 600p超の分厚さには気圧されましたが。さすがになかなかのボリューム。 大学時代の仲間4人が弾み?で屋久島・・・もといY島へ旅行する そこを散策しながら過去をも散策するといった話。 4部構成になっていて章毎に中心人物?語り部が違う。 1章が登場人物Aの視点からで2章がBの視点からでという感じ。 1章で過去のある事件について語る。その事件についてBの持っていた情報が2章で加わり… と4人の情報を合わせていった結果、事件の真相へとたどり着く… 面白いな。と思いました。 2章序盤あたりは混乱しましたけどね。
それと久々にブックオフに行きました。 本当に久々だったらしいです。どれくらいかっていうと 「そのカードは2年位前に使えなくなりました。」 とか店員さんに言われちゃうくらい | | |