正式名称、トラジャブレンド EX(イーエックス)。
キーコーヒーの商品である。
スーパーで600円そこそこで手に入るコーヒーの粉(200g入り)。
陳列棚の中では決して安くはないが、缶コーヒーの質に対する値段を考えれば非常にお得である。そして、それは他の安いレギュラーコーヒーの質に対しても同様である。
通の方に、スーパーで売ってるようなレベルでは大差ないと言われるかも知れないが、残念ながらわたしは通ではない。ペーパードリップだし、下手だし、味音痴である。そんなわたしが旨いといっているんです。
缶に味の特徴(当社基準)が表示されている。
酸味 弱 ・・・●・・・ 強 苦味 弱 ・・・●・・・ 強 コク 軽 ・・・●・・・ 深 くちあたり ソフト ・・●・・・・ シャープ
見事なまでのバランス。まるでブルーマウンテンのよう。
もちろん、トラジャのストレートは滅茶苦茶旨いんですが、それにブラジル、コスタリカなどがブレンドされ、程よい苦みを増している。なんて、蘊蓄っぽいですが、実はよく分かってません。
コーヒーを美味しく頂く方法はいろいろあるでしょうけど、どうも自分の入れるコーヒーの味に自信が持てないという方にお勧めです。
ただ、美味しく入れることができる方が入れたもっと安いコーヒーとわたしが入れたこのコーヒー、どっちが旨いかといえば、間違えなく安い方でしょう。
コーヒーは奥が深いですからねぇ。
ちなみに、奥が深いの否定は奥が軽いでしょうか?
ソフト<->シャープ(くちあたり)ってのはわからなくもないですが、軽<->深(コク)はちょっと。