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1997年7月〜12月のNEWSです。

1997年12月23日(火)号

●ウィーンフィル舞踏会にラトル登場!
か?当団関連スケジュール情報など

当欄では毎度お馴染みのS氏@不協和音指揮者から、当団に関する最新情報が届いたので、いつものように、氏からのメールを転載する形でご紹介する。S氏、ほんとにいつもありがとうございます。

転載メール:ここから-----------------------------------------

ところでHさん(名前は伏せてあります:フォルカー)情報では、
ニューイヤーは
98メータ、99マゼール、00ムーティ、01ラトル
で決定したとか!
さらにY(via Hさん)情報によると、
ムジークフェラインのバル(1/21)のVPOの指揮者がラトルになった模様。
それから
デッセイ妊娠で4月以降を全てキャンセル!
なんてのとか
ジュリーニ遂に引退??
なんてのは如何?
そこで今判明したルツェルン音楽祭ですが、
VPOはマゼールです。
9/14:Mozart:Symphonie Nr.40 + Bruckner:Symphonie Nr.7
9/15:Maazel:Urauffuhrung + Sibelius:Symphonie Nr.2
9/16:NN:NN + Mahler:Symphonie Nr.5
すごいですねえ、やりたい放題3曲。
(自作だけはご勘弁願いたいが。)
でも、今年のルツェルンはVPO登場の前も凄いぞ。
8/19:BPO/Abbado=Rihm:in-Schrift+Beethoven:Symphonie Nr.9
8/20:BPO/Abbado=Rihm:in-Schrift+Beethoven:Symphonie Nr.9
8/21:BPO/Abbado=Mozart:FlHpKonzert+Bruckner:Symphonie Nr.5
8/28:SPP/Temirkanow
8/29:SPP/Temirkanow
8/30:Orch.der Bayreuther Fest./Levine=Gotterdammerung(Act2,3)
8/31:Orch.der Bayreuther Fest./Barenboim=Meistersinger(Act3)
9/01:Halle Orch./Nagano=St.Francois d'Assise(16:30〜22:20)
9/03:LAP/Salonen=Copland+Salonen+Stravinsky:L'Oiseau de Feu
9/04:LAP/Salonen=R.Strauss(Janowitz)+Bruckner:Symphonie Nr.4
9/05:COA/Chailly=Debussy+Varese
9/07:BBCSO/Davis=Ravel+Mozart+Walton+Elger
9/08:GOL/Blomstedt=Honegger:Sym.Nr.3+Bruckner:Sym.Nr.3
9/09:GOL/Blomstedt=Honegger:Sym.Nr.3+Bruckner:Sym.Nr.3
9/11:CSO/Barenboim=Tchaikovski:Symphonie Nr.6+Berg+Ravel
9/12:CSO/Barenboim=Schoenberg+Wagner+Beethoven:Symphonie Nr.5
いったい何事が起こったんでしょう?

-----------------------------------------ここまで

◎ニュースのツボ◎

昨年の当欄に、「2001年のニューイヤーはラトルに決定!?」という記事を掲載したが、どうやら本決りらしいということ。さらに、ラトルは、来年2月のウィーンフィル舞踏会に招待されたとのことだが、まぁ、これは、2001年へ向けての"予行演習"といったところでしょう。ラトルがどんなウィンナワルツを振るのか。当団諸氏にとっても、あらかじめ見ておきたいところだろうしね(2001年になって、ビックリしたりしないためにも!?)。
ルツェルン音楽祭でのマゼールとのプログラムは、なかなかに重厚ですな。この組み合わせでのブルックナー7番およびシベリウス2番ってのは、珍しいところ。シベ2は、なんと言っても、'60年代後半に録音した快演(怪演?)が印象深いけど、さすがに芸風は変っているはず。でも、やっぱり"変"な演奏にはなりそうで、ある意味では一番楽しみか?
当団情報以外では、ジュリーニ引退か?っていうのが気になるところ。当ページの読者の中には、ジュリーニファンの方も多いので、できれば続報をお知らせいただきたく>S氏。
ザルツブルクには出演しないベルリンフィルは、ルツェルンで大暴れ(?)のようですな。フルートとハープの協奏曲でフルートを吹くのは、今を時めくパユさまか?
前にも書いたことあるかもしれないけど、夏のルツェルンって、すごーくいいっすよ(半日くらいしか滞在しなかったんだけど^^;)。来年夏のボーナスも安泰だ、といううらやましい環境にある方は、今から予約を入れておいてはいかが?



1997年12月18日(木)号

●遅ればせながらの人事情報を

「ウィーンフィル友の会」の会報が届き、入退団に関する人事情報が掲載されていたのでご報告する。周知の事実を含む、今さらながらの"旧聞"で恐縮だが、当欄の"お約束事"でもあるので、何卒ご了承のほどを。

◎ニュースのツボ◎

退団者については、ほぼ既報の通りなので、詳しいコメントは省略。私が当団ファンになった頃の"スター"達が続々引退していくということが、とにかく寂しい...
一方の入団者については、やはり、ゲーデの"コンマス正式就任"がニュースだろう。'94年4月から、国立歌劇場オケのコンマスとして活動していたわけだから、規定通り、3年を経て、"ウィーンフィル"への正式入団が認められたということだ。史上初めて(?)、ウィーンで学んでいない人物のコンマス就任ということで話題になった彼だが、この3年の間に、"弾きっぷり"はすっかりヴィーナーフィルハーモニカーのそれに。先般「音友」だったかに出てたインタビューでは、「定年までウィーンフィルに在籍するかどうかはわからない」なんて発言していたけど、そんなこと言わないで、名手ホーネックと共に、新しい時代の当団を牽引していってほしいものだ。期待してまっせ、ゲーデ君!

※なお、同じ会報において、元首席ホルン奏者ヨーゼフ・フェレバ氏の死去も報じられていた(7月22日死去。享年82歳)。ボスコフスキー時代のウィーン八重奏団メンバーとして知られると同時に、音楽アカデミーの教授として、多くの現役メンバーを育てた名教師でもあった。また、同欄によれば、アンケル社の顧問として、ウィンナホルンの開発にも携わったとのこと(知らんかった...)。謹んでご冥福をお祈りしたい。合掌。



1997年11月28日(金)号

●速報!'98年ザルツブルク音楽祭当団関連スケジュール

来年夏のザルツブルク音楽祭のスケジュールが発表されたとのこと。公式ホームページにはまだ掲載されていないようなので、先行する形で、当団関連分を中心にお知らせする。
なお、お知らせくださったのは、いつも通りS氏@不協和音指揮者(毎度ありがとうございます)。以下は、氏からのメールの転載である。

転載メール:ここから-----------------------------------------

まず、オペラは4本。
日程が重なっている日は会場が分かれている。
という事は、この時間帯はダブルウイーンフィルになっている。

DON CARLO /// 07,10,13,16,18,21,24,30.Aug. 18:00(Grosses Festspielhaus)
Maazel;Wernicke;Zajick,Gruber;Ramey,Botha,Alvarez,Plishka,Pape

LE NOZZE DI FIGARO /// 15,17,20,23,25,27,29.Aug. 18:00(Kleines Festspielhaus)
Mackerras;Bondy;Frittoli,Roschmann,Bayo,Neubauer;Croft,d'Arcangelo,Lloyd,Weir

PARSIFAL /// 03,06,08.Aug. 17:00(Grosses Festspielhaus / Konzertante Auffuhrung)
Gergiev;Meier;Domingo,Grundheber,Salminen,Putilin,Selig

FIDELIO /// 11,15,20,23,26,29.Aug. 19:30(Grosses Festspielhaus)
Gielen;Wernicke;Voigt,Ziesak;Volle,Pederson,Larin,Pape

コンサートは次のとおり

26 Jul. 11:00(Grosses Festspielhaus)
Gergiev;Hvorostovsky(Br),Bronfman(Pf)
Mussorgski:Lieder und Tanze des Todes
Prokofjew:Klavierkonzert Nr.2
Tschaikowsky:Symphonie Nr.5

01,02 Aug. 19:30(Mozarteum)
Marriner;Boisits,Taubl,Stransky,Turnovsky
Haydn:Symphonie Nr.96 "The Miracle"
Mozart:Sinfonia Concertante
Beethoven:Symphonie Nr.2

14,15 Aug. 20:30/11:00(Grosses Festspielhaus)
Maazel,Gieron(Maazel);Maazel(Vn)
Maazel:Music for Violin & Orchestra
Tschaikowsky:Symphonie Nr.6 "Pathetique"

19,22 Aug. 20:30/11:00(Grosses Festspielhaus)
Muti
Prokofjew:Symphonie classique
Tschaikowsky:Manfred

29,30 Aug. 11:00(Grosses Festspielhaus)
Jansons;Lipovsek(Ms)
Strauss:Also sprach Zarathustra
Berio:Folk songs
Ravel:Suite Nr.2 aus "Daphnis et Chloe"

おっとこんなのも!

09 Aug. 19:30(Mozarteum)
Wiener Virtuosen
Martin Turnovsky(Weill);Madroszkiewicz(Vn)
Haydn:Feldparthie B-dur
Weill:Violinkonzert
Mozart:Serenade B-dur "Gran Partita"

話のポイント

再演が確定していたはずの「魔笛」が消えた!
やはりドホナーニとの確執が原因か?
これでデッセイの出番が無くなった! と思ったら、

22,23 Aug. 11:00(Mozarteum)
Ortner/Camerata Academica
Mozart:Exsulate, jubilate
Haydn:Schopfungsmesse

で辛うじて登場。

ベルリンフィルは来ない。
アバードはマーラーユーゲントとのこの1回のみ!

16 Aug. 11:00(Grosses Festspielhaus)
Abbado;Fleming(Sp)
Wagner:Ouverture zu Tannhauser
Strauss:Tod und Verklarung
Strauss:Vier letzte Lieder
Rihm:In-Schrift
Wagner:Vorspiel zu Meistersinger

アルノンクールもブーレーズも来ない。

ラトルのベートーヴェンチクルスは
CBSOと演奏する交響曲2曲の間に
Birmingham Contemporary Music Groupが演奏する英国製現代音楽が挟まる。

#1(Turnage)#3, #2(Mattews)#5, #8(Holt)#6, #4(Knussen)#7, (Birtwistle)#9

他に注目のコンサートは!!!

18 Aug. 19:30(Felsenreitschule)
Russel Davies/Radio Symphonieorchester Wien
Marianne Faithfull (!!!!)
Weill:Symphonie Nr.2
Einem:Concerto
Eisler:Kleine Sinfonie
Weill:Die Sieben Todsunden

これは大変な事になった。ロッテ・レーニャ、ギゼラ・マイ以降最高のワイル声歌手
マリアンヌ・フェイスフル(ミック・ジャガーの元彼女)が遂に「振りつき」で
クラシック系オケ(指揮者は変態)と「7つの大罪」を唄う!!!

記し忘れたが、他のオペラは
マハゴニー市の興亡、カーチャ・カバノヴァ、後宮からの誘拐(再演)、
ロジェ王(コンサート形式)、アッシジの聖フランチェスコ
となっている。

いずれにせよ、オペラはドン・カルロとフィガロが即完売。
次いでフィデリオ。もちろんコンサート形式のパルジファルも即完売だろう。
しかし他は相当売れ残るのでは?

では、いつ行くのがBESTか?
今回は後半に固まっているが、私なら

16(Sun) NRT/SZG
17(Mon) MAHAGONNY
18(Tue) Faithfull/Weill
19(Wed) SAINT FRANCOIS D'ASSISE
20(Thu) FIGARO
21(Fri) DON CARLO
22(Sat) 11:00Muti+20:30Rattle(#9)
23(Sun) 12:00Pollini+19:30FIDELIO
24(Mon) SZG/25(Tue)NRT

の10日間だろう。

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◎ニュースのツボ◎

"手打ち"したはずのドホナーニとの「魔笛」が消えたのは確かに不可解。案外、「勝手に"手打ち"などしやがって!」という、モルティエ総裁の「怒りの制裁」だったりして??
個人的には、8/1・2のコンサートに注目。なんつったって、ラルスがモーツァルトの管楽器の協奏交響曲をやるってんだから。先般、本人が語ったところによると、「ウィンナホルンで吹く!」とのこと。私の知る限り、過去、ヘグナー、プファイファーはHigh-F管で、御神体はフレンチホルンで吹いていた。それを考えると、これはちょっとした"挑戦"かも。でも、先輩たちの前に立ちはだかっていた"壁"は、彼のような人物によって、いとも簡単に乗り越えられて行くのかもしれない。そう、あのR.シュトラウスのようにね。
ところで、8/9のウィーン・ヴィルトゥオーゼンに登場するマルティン・トゥルノフスキーって、日本にも度々来ている指揮者だけど、確か、ファゴットのシュテパン・トゥルノフスキーの親父さんだったはず。となると、この日は「親子共演」ってわけだ。ワイルのヴァイオリン協奏曲ってのもすごいけど、後半にやるのは13管のセレナーデ! 聴きに行きたいっ!(無理だけど、たぶん...)



1997年11月21日(金)号

●当団のモーツァルトの前におしゃべり北京っ子も沈黙!?

先般の当団日本公演終了後に行われた、ウィーン国立歌劇場の北京公演(フィガロの結婚)の模様を、香港在住のK氏がお知らせくださった。以下にK氏からのメールを転載させていただき、その模様をご紹介する。

転載メール:ここから-----------------------------------------

ウィーン・フィルの日本公演が終わった10月22日〜24日に行われ、私は中日の23日の公演に行ってきました。場所はセンチュリー・ホテル敷地内にある世紀劇場で、同じ敷地内には日中青年友好会館など文化関連施設が敷設されています。北京の中心地からは北東側に位置しており、近くには日本企業が入ったビルが多く立ち並んでいます。ホールは客席2000席程度で、奥行きは狭く、日本でいえばオーチャード・ホールのようです。最近では読響やアジア・ユースなどもここでコンサートを行っています。
さて会場に入り、まずプログラムとポスターを手にいれました。もちろん漢字入りのもので、フォルカーの部屋の鑑定にもそのうち出したいです。いよいよホールに入ったのですが、「雰囲気が何か違う!」という感じでした。皆食べ物、飲み物持参で、通路の階段には座るなど、オペラというより、歌舞伎の乗りでした。おそらく、京劇(=チャイニーズ・オペラ)もこんな雰囲気なんでしょう。また驚いたことに演奏が始まっても人がぞろぞろ入ってきて、何度か指揮者(ハーガー)にたしなめられていました。もっと驚いたのは、小休憩で暗転している時、一般の観客が舞台にあがり、オケ・ピットをフラッシュ付きで写真を撮ったことでした。さすがのウィーン・フィルも唖然としていました。 観客は勿論中国人が大多数でしたが、ドイツ語をしゃべる人々が多数いて、おそらく北京中にいる人々が集まったと思います。

演奏のほうは、いわゆる第一トップ奏者ではなかったので、多少心配をしていたのですが、さすがウィーン・フィルで良い演奏でした。おそらく日本で同じ演奏をしたらきっと文句も出たのかもしれないような完璧ではない演奏でしたが、そこはやはり「ウィーン・フィルのモーツァルト」でした。バイオリンはコンマスのシュトイドをストラッカやザイフェルトがサポートして良かったです。オーボエのボイジッツはケルビーノのソロの一番良いところでひっくり返りましたが、その他は完璧でした。私としてはトレチェク、ターノフスキーでききたかったのですが、無理をいってもしょうがないです。
ところで、大休憩の間もボイジッツがオケ・ピットでさらっていたので、勇気を出してサインをもらってしまいました。そのようなわけで今回の北京公演のプログラムはボイジッツのサイン付きです。サインをもらう時にボールペンを渡したのですが、インクの出が悪くボイジッツは自分の譜面で試し書きをしていました。つまり歌劇場の「フィガロの結婚」のオーボエ1番の第3幕の頭には私のペンのインクが永遠に残ることになったのです!
などなどしているうちに最後が近づいてきたのですが、始めはうるさかった北京の人々も最後には皆うっとりと演奏に聞き入っていました。中国人をも黙らせるウィーン・フィルといったところでした。結局幕がおりたのは11時近かったのですが、皆満足して帰ったと思います。

-----------------------------------------ここまで

◎ニュースのツボ◎

中国の聴衆のマナーの悪さについては、わがラルス君も「ちょっとねぇ...」と嘆いていたのだが、K氏のレポートを拝読する限りでも、確かに「ちょっと...」なもののようですな。でも、そんな北京っ子たちを、最後は「うっとり」とさせたのであれば、それこそ当団の面目躍如。何よりだったのではないだろうか。
ところで、"オール漢字"のプログラムっての、大いに興味ありますなぁ。特にメンバーの名前。どんな"当て字"をしているのやら。ぜひとも「鑑定団」へのご出品をお願いしますね>K氏。お待ちしております。



1997年10月25日(土)号

●ファゴット新メンバーにコブリッツ

先般の来日公演に、見慣れない若手ファゴット奏者が参加していたので、あれは誰か?とラルスに尋ねたところ、新入団員のウォルフガング・コブリッツ(Wolfgang Koblitz)であるとのことだった。先に退団したツェーマンの後任ということになる。なお、詳しい経歴などについては不明。

◎ニュースのツボ◎

エロイカプロで2番、マーラーではコントラを吹いていたが、何回かトラで参加したことがある国立劇場連盟オケのJ.グラブナーに比べると、格段に安定しているという印象だった(特にコントラ)。印象的だったのは、マーラーの2楽章の最後。ここは、ピッコロとコントラが同じ音型を吹いて終るわけだが、ピッコロのネクヴァシルがちょっと出遅れてしまったのに対し、コブリッツはドンピシャ。すると彼、吹き終わった後、背伸びするような仕草でネクヴァシルの方を見てニヤニヤしてやがんの。「どうだい、俺の方がビシっとキマったぜ!」ってなもんだったんだろうね。なかなかの"大物"ではないですか。今後の精進に期待いたしましょう。
ところで、コブリッツの名前は、今シーズンの国立歌劇場プログラムのメンバー表('97年3月時点)にすでに記載されているので、つい最近入団したというわけではないようだ。本来ならば、ツェーマンの退団と合わせて、当欄6月16日号で触れるべきだったのだが、うっかり見落としていた次第。私としたことが...。



1997年10月8日(水)号

●トゥレチェク来日不能!代りは誰だ?

さる筋からの情報によると、オーボエ首席のG.トゥレチェクが、耳の病気のため手術を受け、復帰には数ヶ月かかるだろうとのこと。手術は急なことだったらしく、先般、来日公演と同プログラム(シューマンPf協と「エロイカ」)で行われたウィーンでのコンサートでは、「エロイカ」にスイス(?)のオケのオーボエ吹きがエキストラとして登場、"普通のオーボエ"で演奏したらしい。

◎ニュースのツボ◎

耳の病気で、昨秋から長期休養していたトゥレチェク。今春には、無事、現場復帰を果たしたということで安心していたのだが、ここに来て病気が再発。手術を受けるという事態になってしまったらしい。氏の回復を心から祈るばかりだが、当面の問題は、今回の来日公演には、彼の代りに誰が来るのかということ。当団オーボエの首席は3人。トゥレチェクとボイジッツとガブリエル。通常、この内の2人が日本にやって来て、残りの1人がウィーンで留守番(オペラ番)をするわけだが、トゥレチェクが休養ということになると、どういう割振りをするのか。残る2人が日本に来て、エキストラにオペラ番をさせるのか、エキストラを日本に連れてきて、1人がウィーンに残るのか...。ここでポイントとなるのは、ウィーンではエキストラ(しかも"非ウィンナ奏者"!)に「エロイカ」を吹かせたというところだ。ヘタすると、そのまま日本公演をやる可能性もあるっていうこと。でもねぇ、ウィンナオーボエでないオーボエで「エロイカ」吹かれても...。過去、ホルンでは、バイエルンオペラのピツカがエキストラに入って来日公演をしたことが何度かあるのだが、いやぁ、話にならんでしたよ。だって、B♭管丸出しのフレンチホルントーンでひたすら吠えまくるだけなんだもの。あれじゃぁ"当団の音"は聞こえてこない。ブチ壊しってやつ。今回、もし、"非ウィンナ"オーボエがやって来るってことになると、同じ状況になりかねない。いや、なるね、絶対。ウィーンフィルの音は、ウィンナオーボエやウィンナホルンあってのもの。他の楽器が1本入るだけでブチ壊しになる。エキストラの人選は当団諸氏が行うわけだから、非ウィンナ奏者を同行することも、それはそれで当団としての選択ということなんだろうが、願わくば、そういう選択はしないでいただきたいものだ。さぁ、果たして真相はいかがなものか?答えは明後日に判明するね。札幌公演に行かれる方、"通報"よろしくお願いします!


★10月9日(木)付続報!

ガブリエル@首席オーボエの"お弟子さん"であるB氏からの連絡によると、先般"師匠"から、今回の来日公演には参加しない旨の連絡があったとのこと。ということは、やって来る首席奏者はボイジッツだけ。まさか1人で全曲1番を吹ききるとは思えないから、エキストラが来る(すでに"来てる"が...)って線でほぼ決まりと思われる。常識的に考えれば(当方の勝手な希望を言わせてもらえれば)、ウィーン響なりフォルクスオパーなり学生なりのウィンナオーボエ奏者を連れて来る(来ている)と思うのだが、ハイティンクとのリハーサルの回数などを考えると、例の"謎のスイス人"(ほんとにスイスの奏者なのかすら不明なのだが^^;)がそのままやって来る(来ている←しつこい!)という可能性も高い。うーむ、これはヤバいことになったぞ...。札幌公演に行かれる方、ほんとに通報お願いします。


★10月27日(月)付続報!

「オーボエ奏者問題」の最終報告。帯同した"非ウィンナオーボエ奏者"の名前は、ベルンハルト・ハインリヒス(Bernhard Heinrichs)。バンベルク生れで、ミュンヘンで学んだ34歳。現在は、チューリヒ歌劇場オケの首席オーボエ奏者。すでに5・6回の来日経験があり、民音のコンクールにも出たことがあるとのこと。
当団への出演は、もちろん今回が初めて。最終日(10/19)に話を聞いた時には、「ボクが、歴史上初めてウィーンフィルでフレンチタイプを吹いた奏者だぜ」と得意満面だった(そりゃそうだよ、だからこっちは困ってるんだからさ)。で、なんとまぁ、あろうことか、正式に当団への入団の打診があったそうだ(あくまでも"本人談")。現在のところは態度保留のようだけど、まんざら"その気"がないわけでもない様子。でも、楽器をウィンナに持ち替える気はないようで、"妥協策"は、例のウィンナフレンチ。実際、先般のマーラー(3番オーボエ)で使ったのはその楽器だったそうで(ただし、本人のものではなく、ヤマハから(?)の借り物だった由)、「あれならば吹けるけど」という見解ではあった。果たしてどうなるか...。
しかしなぁ、彼が優秀なオーボエ奏者であることは認めるけども、ほんとにそれでいいのか?当団。私はちょいと、いや、大いに「異議アリ!」だぜ。ほんとに誰もいないのかよ?本物のウィンナ吹きで、いい人材が....。


★11月5日(水)付続報!

10月27日付続報で「オーボエ奏者問題」の"最終報告"をしたのだが、これは、一方の当事者(ハインリヒス)からの情報のみで構成したものであった。しかし、もう一方の当事者、つまり当団オーボエパートからの見解がないままでは、片手落ちであることも事実。そこで、ウィーンヴィルトゥオーゼンのメンバーとして来日中の首席オーボエ奏者マルティン・ガブリエル氏に、そのお弟子さんである読者のB氏がインタビューを敢行。ガブ氏から以下のような回答をいただくことができた。
以下に、その回答内容メールを転載させていただき、これをもって、「オーボエ奏者問題」の"本当の最終報告"とさせていただきたい。

転載メール:ここから-----------------------------------------

さて、例のオーボエ問題の最終報告の「追記」とでもなるでしょうか、ガブリエルに本日お昼に面会し、以下のことをうかがうことができました。
1.ウィーンフィルに直接何の公式質問もないのに、フレンチオーボエ奏者の件がいろんな憶測のもと、一人歩きしているかのごとき状態は、心外である。以下も決してウィーンフィル代表のことばではないが(公式見解ではない)、ガブリエルの当事者の話として、理解してもらいたい。
2.ウィーン式オーボエ奏者のすべて(心当たり)に意向を訊いたが、あの時点でトレチェクの代わりに、演奏旅行に同行できる者がいなかった。
3.ハインリヒス氏をウィーンフィルの正団員に招聘したことはない。今回の演奏旅行の期間に限定したピンチヒッターに過ぎない。
4.トレチェクの手術はうまくいっている。
5.仮にトレチェクの復帰が思わしくなければ、その時点で初めてオーディションが設定されるのであって、4の事実がある限りは、何の心配もしていない。この件で評論家やファンやアマオケなどで気にかける方々によろしくお伝え願いたい。

-----------------------------------------ここまで

というわけで、今回の問題を、結果的に「いろんな憶測のもと、一人歩き」させてしまった一人としては、なんとも耳の痛いご指摘でありました。が、両当事者からの見解が出そろうことで、一連の経緯を概ね確認できたことは確か。そう簡単にフレンチ奏者入団に動くわけではない、ということもハッキリしたわけだから、まずは一安心というところだと思う。「大いに異議アリ!」などと、ちとヒステリックに取り乱してしまいましたが、勝手に疑ってどうもすみませんでした>ガブ氏および当団諸氏。



1997年9月30日(火)号

●来日公演のNHK収録はブルックナープロ

NHK音楽番組部ディレクターのH氏が、当ホームページ芳名録にご記帳くださった内容によると、NHKによる今回の来日公演の収録は、ブルックナー7番のプログラム(もう1曲は、シェーンベルクの「5つの管弦楽曲」)であるとのこと。おそらくサントリーホールでの公演(10/18)だと思うが、新ホールでの演奏となる札幌公演(10/10)の可能性もある("真相"はどうなのでしょう?>H氏)。放映日等、詳細は不明。


★10月2日(木)付続報!

上記収録情報をご通報くださったNHK音楽番組部ディレクターH氏から、今度は、放送スケジュール情報をお寄せいただいたので、続報として以下に転載する。

転載メール:ここから-----------------------------------------

早速ニュース欄に採用して頂きまして有難うございます。
お尋ねの放送日についてですが・・・

1.FM放送・・・生中継
2.衛星第2放送・・・日時未定なれど4より先に放送
3.ハイビジョン放送(衛星第9チャンネル)・・・日時未定なれど4より先に放送
4.教育テレビ・・・新春1月3日のどこかで放送するべく編成局と交渉中

という訳で、ハイビジョン収録・4系統放送する旨、過日当団と契約致しました。
また収録ですが、お察しの通り、10月18日(土)のサントリーホールで行います(札幌公演があるとは知りませんでした・・・)。
視聴率アップに御協力頂ければ幸いです。

-----------------------------------------ここまで

というわけなので、読者諸氏におかれましては、視聴率アップにご貢献いただきますよう、ワタクシからも伏してお願いをば...(^^;



1997年9月19日(金)号

●'99年以降の来日公演は某ホールがスポンサーに

「音楽の友」10月号に掲載されている、新団長C.ヘルスベルク氏へのインタビューによると、当団の今後の来日公演に関しては、以下のような予定となっている模様。

◎ニュースのツボ◎

というわけで、8月29日号(↓)に書いた情報の"裏"が取れたと。しかし、スポンサーになる"東京のあるホール"ってどこなの?そして、2年目の"有名な指揮者"、3年目(2001年だから21世紀だ!)の"新人指揮者"って?事情通の方、通報願います。


★9月25日(木)付続報!

事情通筋からの通報によると、'99年から3年間、当団来日公演のスポンサーとなる"東京のあるホール"とは、サントリーホールであるとのこと。なお、2年目、3年目の指揮者については、現時点では不明。ほんと、いったい誰なんだろね?



1997年8月29日(金)号

●当団の次回来日は'98年ではなくて'99年の3月?

先の当欄で報じた、「次回来日は来年の3月にムーティで?」については、各方面から大変な反響(だいぶ誇張^^;)をいただいた。しかし、「どこからもそんな情報は入ってこんぞ!」とか「ガセではないのか?」という"お叱り"の声も多く、鋭意確認を行っていたのだが、今回、ラルスにその辺のことを聞いてみた。その結果、来年にオケで日本に来るという計画はないが、'99年には、オケでもオペラでも日本に来る予定がある、との返答であった。
というわけで、どうやら来年の来日というのはさなそうデス。どうもお騒がせいたしました。ま、年内にまた"チケット争奪戦"をやらなくて済んだということで、ここはひとつ大目に見てやってください。ダメ?



1997年8月28日(木)号

●トランペット新メンバーにミュルフェルナー

これまたラルスから聞いた情報だが、先に行われたオーディションの結果、トランペットの新メンバーに、昨年の来日公演に同行していたミュルフェルナー(Mu:llfellner←u:はuウムラウト。ファーストネーム不明)が決ったとのこと。最初は2番奏者としてスタートするが、数年後をめどに首席に昇格する予定とのことで、その節は、おそらくポンベルガー('44年生れ)と交代ということになるものと思われる。

◎ニュースのツボ◎

ガンシュの退団を受けて実施されたトランペットのオーディション。結果は、上記の通りということである。ミュルフェルナーは、確か、昨年の「アルプス交響曲」で3番ラッパを吹いていた人だったと思う。ラルスが言うには、トランペットのオーディションが一番レベルが高かったということだから(他にビオラやらコントラバスやらチューバやらがあったはず)、ミュルフェルナーの今後に大いに期待したい。
ところで、今月の「パイパーズ」誌に、チューバのオーディションを受けたシュトゥットガルト放送響のユルゲン・ヴィルト氏の話が出ているのだが、これがなかなかに面白い。ユルゲン氏、過去にも2度、オーディションに招待されていたようなのだが、その2度目の時のこと。一次審査が終ると、全員に解散の指示が出た。要するに全員失格。自分としてはそこそこの"出来"だったので、なぜ二次に進ませてくれないのかと、近くにいた"審査員"のホルン奏者に聞いたんだそうだ。そしたら、そのホルン氏、一言「ショルティと我々のワーグナーのCDを買って、よく聞くんだな」。そのCDなら持っているユルゲン氏、腹が立っていたので、思わず「あの音がひっくり返っているのも真似しなければいけないのか?」って聞き返したそうな...(^^;
オーディションには、すべての楽器の首席奏者が審査員として参加するので、このホルン氏というのは、3人の首席のうちの誰かだと思うけど、誰だろ?いかにもこういうこと言いそうなのは、トムベックだけどね(^^;
ちなみに、今年行われたチューバのオーディションにもユルゲン氏は招かれたそうだが、やはり"落選"。最終的には、ウィーンの学生がその席を得たらしい。どんな吹き手なんだろ?楽しみ(^^



1997年8月27日(水)号

●コイントスの勝者はロナルド!

草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルの講師・演奏者として来日中のラルスに、今秋の来日公演におけるホルンのメンバーと、一部の曲のパート割りを確認した。
まず、来日メンバーは、ヤノシュツ息子(ロナルド)、ラルス、ヤノシュツ父、ヴラダー、ヘグナー、ホルヴァートの正団員6名に、エキストラが3名の計9名。ちなみに3名の"トラ"とは、'95年にも来たマイヤー、クインテット・ウィーンのブランベックと、リンツだかグラーツだかで教えているというナントカ氏(名前聞いたけど忘れた^^;)とのこと。
パート割りだが、マーラー9番は先般のザルツブルクでの演奏と同一メンバーだそうで、1アシがラルス、1番ロナルド、2番ヴラダー、3番ヘグナー、4番ホルヴァート。ブルックナー7番は、ホルンの1番がロナルド、2番お父さん、3番ヘグナー、4番トラの誰か。ワグナーチューバの1番がラルス、2番ヴラダー、3番トラの誰か、4番ホルヴァート。で、残りのトラの1人がホルンの1アシ。「エロイカ」は、ラルスが1番(あとのパートについては確認せず)。
ちなみに、マラ9の1番ホルンについては、ラルスとロナルドで、どちらが吹くかをコイントス(!)で決めたらしい。で、ロナルドが"勝った"ので1番と(おいおい...^^;)

◎ニュースのツボ◎

御神体はいらっしゃらないみたいでガックリ。ま、それはそれとして、この機会にと思って、彼らがどうやって曲の割り振りをしているのかを聞いてみた。パート全体をマネジメント(?)してる人はいないのだそうで、1番奏者同士、2番奏者同士という具合で相談するんだとか。で、この曲はどうしてもやりたいとか、これは吹きたくないとか侃侃諤諤やり合って決めると。でも、互いに譲らないこともあって、その場合はコイントスするんだって。今回は、"おいしい"マラ9だけに、ラルスもロナルドも吹きたかったということね。でも、なんか、すごーくほのぼのとしたハナシだなぁ(^^;



1997年8月8日(金)号

●御神体に「教授」の称号授与

先日届いた「ウィーンフィル友の会」会報によると、わが"御神体"であらせられるフォルカー・アルトマン氏に、今年2月17日、国(オーストリアですよ^^;)から「教授」の称号が授与されたとのこと。

◎ニュースのツボ◎

アルトマン氏は、すでにウィーン市立音楽院やウィーン国立音楽大学の「教授」職を務めているわけだが、ここでいう「教授」とは、国への貢献に対する「表彰」として与えられる称号のようだ。勲章授与の制度は別にあるようだから、なんていうか、ほんと"名誉"としての称号なのだろうね(この辺に詳しい方いらっしゃったら教えてください)。いずれにしてもおめでたいこと。大変遅ればせながら、「先生、おめでとうございます!」と。



1997年7月18日(金)号

●ビオラ首席オーディションに女性を招待!が、しかし...

「音楽の友」8月号(今回はちゃんと買いましたよ、飯尾さん^^;)の「海外レポート」オーストリア編(山崎睦氏によるレポート)によると、6月に行われたビオラ首席奏者オーディションに、オランダ人女性奏者キラ・フィリッピ(28歳)が招待されたものの、直前にフィリッピ側からキャンセル。現地では「敵前逃亡」との非難の声も上がっているらしい。ちなみに、新首席奏者には、当団2ndヴァイオリン奏者のクリスティアン・フローン(33歳)が圧倒的な成績で選出されたとのこと。

◎ニュースのツボ◎

ご承知のことと思うが、当団に限らず、ヨーロッパのオケのオーディションというのは、応募さえすれば参加できるというものではない。まず書類審査があって、そこで選ばれた人たちを"招待"して受験させる、というシステムになっている。今回は12人が招待されたそうだが、その中に入っていたわけだから、このフィリッピという女性は、それなりの経歴(といっても、現在は大学生らしいが)と実力の持ち主だったんだろうと思う。が、彼女は来なかった。「敵前逃亡」は言い過ぎだとは思うけど、でも、なぜ来なかったのか、という点については興味あるね。そのうち"真相"が語られるのかも...。
ところで、最初に2ndヴァイオリンの奏者がビオラの新首席になった、という話を耳にした時に、真っ先に思い浮かんだのがベネディクト・リーの顔。だって、顔そっくりの兄弟(どっちが兄貴かは不明。双子かも)トビアス・リーが、先年ビオラの首席に就任しているからで、これで兄弟揃ってビオラの首席になって、2人並んで1プルトに座ってたりしたら、さぞ"見もの"だろうと思ったってわけ。まぁ、その思惑は、残念ながら(?)ハズレたけどね。



1997年7月17日(木)号

●ジュリーニキャンセル!代打は意外にも(?)"あの人"

情報筋からの連絡によると、今年9月、聖地での特別演奏会およびルツェルン音楽祭で当団を指揮する予定だったジュリーニがキャンセル。その代役に、なんとアーノンクールが指名された模様。それに伴ない曲目も変更となり、ルツェルンでは、ベト8+ベト7およびシューベルト4番+ブラ2という2プログラムになったとのこと。ウィーンでの曲目は不明だが、上記4曲からの組み合わせになることは間違いない。

◎ニュースのツボ◎

ジュリーニの代りがアーノンクール。共通点は、どっちも日本には来ないだろうってことぐらい? それにしても豪華な(?)代打だ。落合の代打にイチローが出てきたって感じ(違うか?)。そういや昔、クライバーの代打にシノーポリってのがあったなぁ。こっちはさしずめ、長嶋の代りに高田ってとこか?(例えが古すぎ^^;)



1997年7月14日(月)号

●当団次回の来日は来年3月にムーティで!?

ある方が当団某団員氏より聞き出した情報によると、当団の次回来日は来年3月で、指揮はムーティとのこと。招聘元、曲目、チケット発売日、その他詳細は不明。

◎ニュースのツボ◎

これが事実とすれば、今年10月の来日からわずか5ヶ月のインターバルでの再来日となり、過去になかった展開となる。いやはや(^^; 以前の当欄で、1年休んで、'99年からウィーンフィルウィークが再開されるのでは、という観測を書いたが、どうやらハズレのよう。で、何をやるかなんだけど、指揮がムーティとのことなので、その頃彼が、聖地で当団を指揮するのかと見てみれば、おぉ、ちゃんと指揮する予定になってるではないの。ブラ2とかマラ4とか。とすると、この辺が演奏曲目になるってことかな?でも、ブラ2は'95年のレヴァインで、マラ4は'93年の小澤でやってる演目なんだよねぇ。違った曲聴きたいけど、無理かなぁ...。しかし、来年3月の来日ってことは、12月頃にチケットを売り出すってことだよね、たぶん。1年に2回も「争奪戦」に挑むことになりそうで、あーしんど...。

●R.シュトラウスの管楽器の協奏曲集CDは秋に発売の模様

昨年11月に録音が行われた、プレヴィンと当団管楽器奏者によるR.シュトラウスの協奏曲集CD(DG)。その国内盤のライナーノートを執筆することになったという某評論家氏から直々に伺ったところ、当CDは、ヨーロッパとの同時発売で、おそらく秋の来日に合わせて発売されるのではないかとのこと。もちろん、真偽を含めて詳細は不明である>念のため。

◎ニュースのツボ◎

ホルン協奏曲2曲は、ラルスが第1番、ロナルドが第2番(難曲!)を担当。それ以外には、オーボエ協奏曲(ガブリエル)と、クラとファゴットのコンチェルティーノ(シュミードルとウェレバ)がカップリングされる予定。このCD、発売がとても楽しみなものなんだけど、その国内盤ライナーノートを、オケ仲間でもある評論家のK氏が書くことになったというのには、さらにびっくり。氏からは、各奏者のプロフィールを教えてくれと依頼を受けたので、さっそくまとめてレポートするつもりだけど、ロナルドとラルスは2人とも鉄道ファンだ、なんていう情報は余計かしらねぇ?



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