-研究部ー

            ・ソルレイン・アーバンアイズと仮面兵団(KOUJI様製作ストーリー)



私は復活した。
私の器となったのは屈強な戦士。
性能は良いが見た目が悪いので魔法をかける。


ナチュラル・ボディ・シェイプ


しかしマナがずいぶん減少している。
肉体を他者のを使用すると決めたときから、魔力の塔が在った時のようには使えないと思っていたが・・・
魔晶石を大量に作って代用するしかあるまい。
おかげで強力な魔法が知っていても使用できない。


エンチャント・マナ・エネルギー


地中深くに隠しておいた装備品を取り寄せる。
この肉体の仲間の冒険者達はすでに仮面とマントを着けた私の忠実な部下達だ。
死すら恐れず私のために戦い、死んでいくだろう。
とりあえずの手駒はできたわけだ。


ソルジャー・オブ・ソルレイン


エンチャント・セルフシール


セルフシール・マント


魔法王国は滅び、世界は蛮族の手に落ちた。
だがそんなことはどうでも良い。
重要なのは、私の存在を知れば王たちは私をなんとしても手に入れようとするだろう。
それは避けたい。
もっともロウ・バインズさえいなければ私が誰かに捕まるとは思えないが。


私は権力には興味はない。だが誰かに仕えることも、使われるのも望まない。
そう・・・全ては心の赴くままに・・・・


ソルレインは以前エルフ族とダークエルフ族の戦争に協力しましたが、
その時の縁から時折この部族との協力の元で精霊力を武器に封入する実験に携わっています。
製作は比較的簡単だったものの、あまり強力な武器が作れないため作品の大半はそのままダークエルフ族に進呈されています。
そのためダークエルフ族とは非常に親密な同盟関係にあります。
復活した現在でもその関係は続いています。
また当時の世話係りであったダークエルフの女性との間に一男二女をもうけています。
それも実験だったのでしょう、この子供たちは母体内で肉体や魔力の強化が行われた為、
非常に強力な戦闘能力を持ちます。
子供たちはその部族で重要なポストを務めています。


エレメンタル・チェンジャー

知名度=15 魔力付与者=”背教者”ソルレイン
形状=不思議な箱
魔力=この箱の中にコントロールスピリットで封じた精霊を品ごと入れます。
(ウンディーネの入った水袋とか)
一日中精霊の悲鳴が続きます。
24時間経過するとその精霊の精神点に応じた魔晶石を生み出します。
後で品物は取り戻せますが、精霊は消滅しています。

あまりに非道な装置の為贈ったダークエルフ族によって破壊されました。
さすがのダークエルフも「ひいた」ということでしょう。


エクスキューショナーズ

知名度=18 魔力付与者=”背教者”ソルレイン
形状=豪華な装飾の施されたバトルアックス 必要筋力=15  
魔力=+1の魔法がかかっています。
コマンドワードを唱えると刃部分が赤色に発光します。

この刃で傷つけられたものは10+ダメージ分を目標値として精神抵抗し、
失敗すると呪いが発動し、いかなる手段を持ってしてもその傷を回復させることが出来ません。

既に呪いのかかった相手に切り付けても呪いは発動しません。
リムーブカースでその時の目標値を超えれば効果が消滅します。

現在ファンドリア郊外にあるジェダ神殿に伝わっており、
ジェダ神への生け贄の首を切り落とすのに使われています。
この斧を教団から奪った場合全てのジェダ神に仕える者と敵対します。
ジェダ教団はいかなる手段をとってでも、いかなる犠牲を払ってでも取り返そうとするでしょう。

当時迫害されていた暗殺神ジェダ教団の依頼を受け、共同製作したアイテムです。
かなりの出来(製作課程で6ゾロが出たんでしょう)だったため、
つい渡すのを渋ってしまい一時ジェダ教団と険悪な関係になりましたが、
代わりにいつでもジェダ神の司祭を雇えるメダルを貰いました。


ソルレインがファラリス教団との仕事を行っている際に
ついにファラリス神の声を聞くまでになります。
神の存在に触れたソルレインはついに人間という器を捨て去ることを決めました。
既にデーモン族を召還して能力の奪取する方法、
人間とデーモンの融合の研究を行い、成果も出ていたのです。
そこでソルレインは神を自らのうちに取りこみ、絶対の力を得ようと画策します。

神の召還は当時協力者であった召喚魔術師や暗黒教団、
デーモン等により後一歩という所までいきます。(もちろん騙して)
しかし取りこむための儀式に入ろうとしたときロウ・ヴァインズと粛清部隊の
乱入によって妨害され、機会は失われてしまったのです。

その後ロウ・ヴァインズに追われ、なんとか窮地を脱したソルレインは、
余りの悔しさにロウ・ヴァインズの養女であった娘(当時15歳)を誘拐し、
弄んだ上に洗脳、合成魔獣にしてロウ・ヴァインズに送りつけるという非道な行為に出ます。

皮肉にもこの仕返しによって、ロウ・ヴァインズは
ソルレインへの永遠の復讐を誓ったのです。




アンジェラ・ブラッドウィング

モンスターレベル8 知名度=17 敏捷度=15 移動速度=15/30(飛行) 
出現数=単独 出現頻度=極めてまれ 知能=高い 反応=命令による
攻撃点=槍:16(9) 打撃点=特殊 回避点=16(7) 防御点=13
生命点/抵抗値=16/17(10)  精神点/抵抗値=22/18(11)
特殊能力
古代語魔法6レベル(魔法強度16)
飛行
通常武器無効
暗視
透明化
生息地=古代迷宮 言語=下位古代語 知覚=魔法 種別=魔法生物

サイズがピクシー並みの小ささになっています。
槍が命中した者はダメージを受けない代わりにその槍に秘められた魔力を受けます。
目標値16で精神抵抗し、失敗するとコンフュージョンにかかってしまいます。

ただし精神系魔法に無効のもの、精神を持たないものには効果がありません。
現在ロウ・ヴァインズによって目覚めることのない眠りに付いています。

アンジェラは人間と妖精のキメラです。
特殊な体の上、洗脳を施され、目覚めればソルレインの忠実な僕として仕えます。
この合成された体を元に戻す方法は(方法が有るのかどうかを含めて)ソルレインにしか分かりません。
ロウ・ヴァインズは彼女を救うためにソルレインを生け捕りにしようと考えています。

しかし、妖精の姿のまま眠る娘を見ては、美しいと感じてしまっている
自分に困惑しています。
もし人間に戻せても辛い記憶に耐えきれないのでは?あるいは彼女は男を作って
自分から離れてしまうのでは?・・・そんな不安にゆれています。


マント・オブ・ハンドレッド・ウェポン

知名度=18 魔力付与者=”背教者”ソルレイン
形状=ルーンの刻まれた腕輪とマント 必要筋力=15 
魔力=コマンドワードによってマントが変形して持ち主の望む形状の武器の形状になります。
もちろん硬度も変わり、実際の武器として使用することが出来ます。
ただし繋がっている武器に限られます。
(弓と矢に変化させても矢を放つことはできない)
変形した武器によって攻撃力や打撃力に修正が付きます。
その武器は腕輪の付いた利き腕で使用し、なおかつ必要筋力15以下の物体です。
(両手持ちが出来ますが、腕輪の無い手のみでは持てません)


ソーサリアン・ブック(ピース・オブ・ソルレイン)

知名度=18 魔力付与者=”背教者”ソルレイン
形状=表紙にびっしりとルーンの刻まれた本 必要筋力=− 
魔力=この本を中心に半径3m以内でかけられた古代語魔法は全てこの本のページに吸収されます。
達成値が高くても、範囲魔法でも吸収されます。
ただし吸収時には白紙のページが広げられていなくてはなりません。
もしその場で持ち主が古代語魔法を唱えても同じく吸収されます。
ページは総数で300ページ在り、そのページを開いてコマンドワードを唱えれば
そのページに書かれている魔法を吸収時と全く同じ達成値で精神点を消費することなく使用することが出来ます。


ソルレインの魔法の倉庫(ピース・オブ・ソルレイン)

知名度=22 魔力付与者=”背教者”ソルレイン
形状=正方形の鉄の箱 必要筋力=− 
魔力=倉庫と言うより3cm四方の鉄の箱です。ただし内部は別の空間に繋がっています。
ソルレインの念で道具を収納したり、提供したりします。
ソルレインが消滅するとこの倉庫はただの鉄の箱になり、内部の道具は異空間にふき飛ばされます。


ーソルレインとダロスの出会いー

ソルレインが或る貧しい貴族に頼まれてまだ胎児だった子供に、特殊な魔法をかけました。
実験は成功し、その子供は成長すると古代王国でも1、2を争う美人となりました。
社交界デビューと同時に一目惚れしてしまった貴族から結婚の申し込みが相次ぐほどに。

その貧乏貴族は多くの貢ぎ物を貰って裕福になりましたが、もっと大物の貴族に嫁がせる計画だったので
それまで娘の身を守る為にソルレインに護身用の装飾品の依頼をしました。
しかしソルレインの悪戯心で自分の美貌が金欲にまみれた造形美であることを知らされた娘は、
自分の生を儚み、また両親に絶望して護衛役だった蛮族の青年と駆け落ちしてしまいます。

もちろん両親は事が公になる前に連れ戻すべく、追手をかけました。
追手は護衛の男の部族を襲撃し、二人の居所を聞き出すと隠れ家を襲撃して彼女を連れ去ります。
そして証拠隠滅の為その部族を皆殺しにしました。
娘は二度とこのような事が無いように、洗脳された上である貴族の側室として献上されてしまいます。
青年は全身に無残な傷を負いましたが、暇つぶしに現場に立ち寄っていたソルレインによって一命を取り留めます。
そして彼はリヴェンジャーに身を包んで復讐に向かいました。
自分から彼女を奪い、部族を皆殺しにした全ての者に復讐する為に・・・


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