偉大なる魔術師達
『背教者』 ソルレイン
有能な付与魔術師だったが、人間の肉体の脆弱さを嫌悪し、肉体の廃棄を推奨、
さらに邪神との提携による兵器開発を唱えたために破門され、さらに辺境へ追放される。
ソルレインは失意と絶望の果てに暗黒司祭、異端の魔術師、ドワーフ族、さらにはデーモンの協力をも得て
自らの名を冠する一本の魔剣を造り上げた。
それが自らの魂を封じた魔剣ソルレインである。
ソルレインは自らの器となるべき肉体(特殊なフレッシュゴーレム)や、
「ピース・オブ・ソルレイン」シリーズと呼ばれるフレッシュゴーレムが使える魔法の武具を制作している。
大半のピース・オブ・ソルレインが制作を手伝った者達に委ねられたが大半が行方不明になっている。
(KOUJI様の投稿キャラクターです)
・ソルレイン・アーバンアイズと仮面兵団(KOUJI様製作ストーリー)
・ソルレインのマジックショップ(KOUJI様製作データ)
・ソルレインの異界武器(KOUJI様製作データ)
『審問官』 ロウ・バインズ
”審問官”ロウ・バインズはソルレインを辺境に追放した司法担当者です。
優れたエンチャンターでもある彼は審問官としての道具を多数製作しました。
しかし最後には余りにも多くの秘密を知りすぎたために謀殺されてしまったということです。
(KOUJI様の投稿キャラクターです)
・ロウ・バインズについて(KOUJI様製作データ)
『蒼き短剣』 カイ・ルラフェン
その生涯をただひたすらに命令のままに付与魔術の研究とマジックアイテムの開発にのみ費やした魔術師です。
彼の命があと数ヶ月であると宣告され、はじめて自分が自らの望む生き方を全くしていなかった事に気付き
死への恐怖から、自らの魂を魔法の短剣『ルラフェン・ダガ―』に封じこめます。
そして時は流れ新王国暦、ある遺跡で彼を発見し手に取ったのはなんとグラスランナーでした。
彼が死への恐怖から慌てて創り上げた『ルラフェン・ダガ―』の魔力ではグラスランナーの強靭な精神抵抗を打ち破る事が出来ず、
グラスランナーの肉体を乗っ取る事にも失敗します。
しかし、危なっかしい行動ばかりするグラスランナーと行動を共にし、見ていられずについアドバイスをしてしまったりしている内に
彼は生前より短剣となった今のほうが生きる(?)事を楽しんでいる自分に気付きます。
そして今日もミラルゴの空の下、グラスランナーと古代の付与魔術師は冒険の日々を謳歌しているのでした。
『堕落を愛する』 ライエン
ライエンは古代王国期に貴族文化の悪癖部分の全てを集めて出来た男と言われています。
彼は精神魔術の名門の生まれでありながら、邪神であり快楽を司る「ザイオン」の司祭でした。
後年は猟奇趣味が加わり最悪の快楽主義者となりました。
その退廃した趣味も密かに賛同する有力貴族の支援、また彼自身が名門の出であること、
さらに精神魔術の発展(彼が己の趣味の為に開発した魔法ではあるものの)に寄与した為
表立った非難はありませんでした。
(KOUJI様の投稿キャラクターです)
・ライエンについて(KOUJI様製作データ)
『海の骸骨王』 ビルゼイク
100年前から海賊として手配され続けている男です。当然死亡しています。
生前は「皆殺しのビルゼイク」と呼ばれるほど残酷な海賊として有名だったビルゼイクですが、
余りの非道に耐え切れなくなった部下達に囚われ、生きたままサメの群れに投げ込まれました。
しかし元々敬謙な信者で在り、また海上で屠った命の量が桁外れだったでしょう、
ビルゼイクはミルリーフの加護を得てアンデッドとして蘇りました。
残念ながらサメの胃袋で消化されてしまった肉は復活せず、動く骸骨として。
・ビルゼイクについて(KOUJI様製作データ)
”幻惑の詩人”スターク・フォルドウィング
幻覚魔術の一員であり、古代王国全史でも屈指の詩人でした。
美形の上、美声と有り余る天性の才能、磨き抜かれた技術を持っていました。
彼の作る詩は「読む麻薬」といわれ、唄や音楽は「聞く麻薬」といわれました。
大変魔法王や有力貴族に好かれましたが、その成功を妬む者の手によって惨殺されてしまいます。
彼の残した詩集や音声を留めたクリスタルは現在でも高額で取引されています。
・スタークについて(KOUJI様製作データ)
・魔楽器と魔曲(KOUJI様製作データ)
”人間嫌い”ディランド
知名度=10
古代王国史上最高のゴーレム製造者と言われた魔術師です。
当時ディランドが製作したゴーレムは通常の3倍額以上の値段で取り引きされています。
彼のゴーレムを持つことは貴族のステータスとされていたほどです。
若い頃、才能があっても無名だった時代に多くの人間に騙され、
食い物にされたせいで人間不信に陥ってしまいます。
結果、協力者であるドワーフ族と自らが生み出したゴーレム以外関わりを捨て、孤高の芸術家となったのです。
彼の製作したゴーレムの特徴は知能と特殊能力に秀でている点です。
戦闘能力を重視して外見にこだわらないという風潮だった当時の付与魔術門派から外れ、
外見にドワーフの彫刻家を入れることで美術的価値も極めて高いものとなっています。
引退してからの彼の行方を知るものはいません。
・ディランドについて(KOUJI様製作データ)
”終わりなき”マルカガス
知名度=17
若くしてノーライフキングに転生した死霊魔術者です。
死霊魔術に関してはまさに天才ですが、生と死の狭間の神ゾーネの最高司祭でもあります。
当時死霊魔術門派には神を軽視する風潮があり、そのため門主にはなれませんでした。
・マルカガスについて(KOUJI様製作データ)
”異界賢者”ドミニオス
知名度=15
元々大した能力を持った召喚術師ではなかったのですが、
魔界の発見から召喚術の研究が魔神一辺倒になってしまった門派に納得出来ずに、
魔界以外の余り知られていない世界の探索と研究を行っていました。
長い年月をかけて調べられた異界の数は15を越し、
異生物の収集・研究は高く評価されています。
ただ呼び出したモンスターが暴走して都市を一つ破滅させてしまい、
その責任問題で門派から追放されます。
しばらくして異界から呼び出したモンスターに食われて死んだとも、
あるいは異界に旅立ったとも言われています。
・ドミニオスについて(KOUJI様製作データ)
”医術を極めし者”フェルガリオ
フェルガリオ・ラブンツェールは創造魔術の門派に属していました。
当時の創造魔術の門派は魔獣の創造やホムンクルス等の創造がブームでしたが、
生来魔力が弱く、その分野では出世できないと思ったフェルガリオは人体研究にのめり込みました。
・フェルガリオについて(KOUJI様製作データ)