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Q-M100 & ハウジング
Konica Q-M100は97年後半に出たメガピクセル機です。ちょっと大きめ、かつ重めですが頑丈で重厚感があります。デジカメとして以下のような特徴があります。
- いい所
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- 補色系フィルター
- CCD のフィルターには水中での発色が良いとされている補色系のフィルターが採用されています。
- オートフォーカス
- 単焦点のデジカメと違って、はっきりとした画像が得られます。
- 光学ファインダー
- 液晶を使わなくても水中で撮影出来ます。
- 悪い所
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- 設定が元に戻る
- 自動電源オフの後電源を入れ直すと、全ての設定が元に戻ってしまうので、水中ではノーマル画質の非マクロモードでしか撮影ができません。
- 液晶の追従が遅い
- 液晶で確認しながら撮影できる所が水中デジカメの利点なのですが、Q-M100
は液晶の追従が遅くて少し不便です。本来、光学ファインダーで撮影する設計なのでしょう。
- シャッターが鈍い
- シャッターを押してから撮影されるまで1秒程の時間差があります。メガピクセル機にはよくある現象らしいですが、少し気になります。
- 白飛びする
- 白い砂の海底を撮影したりすると砂地が真っ白になってしまったりします。
- ノイズが出る
- 水中の遠景などの青い部分や影の黒い部分にものすごいノイズが出ます。これにはちょっと閉口しました。
- マクロが苦手
- 実際の写真を見ると分かるのですが、接写がものすごく苦手です。マクロモードでも20cmからというのはつらい。ウミウシなんかほんの小さくしか写りません。雑誌に出てるようなアップの写真は到底無理なのでしょうか。
- 景色も苦手
- 「35mmフィルムカメラ換算39mm相当」というのはワイドな景色を撮るにはやはり長すぎです。得意なのは「ちょっと離れた所にいる比較的大きな生き物」といったところです。私は水中の景色より生物の方が好きなのでそれでもいいのですが。
- 何か悪い所ばかりのようですが、まあ水中にはあまり向いていなかったということでしょう。
ハウジング
D.I.V さんに作ってもらった専用のハウジングです(写真)。シャッター、液晶スイッチ、レンズバリア開閉の操作が可能です。
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