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2003/10/11

場所: 伊豆 安良里
ポイント: 黄金崎公園ビーチ
天気: 曇り
気温: 22度
水温: 25度
スーツ: ウェット
カメラ: PowerShot G1

ミジンベニハゼ
ミジンベニハゼ
ネジリンボウ
ネジリンボウ
ミナミハコフグ
ミナミハコフグ

新車でダイビング第2弾、西伊豆の安良里へ行ってきました。初日は2ビーチ、10時到着で良かったので余裕を持って運転できました。沼津からも修善 寺道路等の有料道路を利用できたのでつまることもなく予定どおり10時前に到着できました。

この日は2本とも黄金崎公園ビーチ、ここは地形も簡単で楽な割にいろいろな生き物が見られる所です。さらにこの日は透明度も10m以上あり、一緒に 潜った人たちもベテランばかりだったのでゆっくり楽しめました。

1本目、まずは岸に近い岩場でハダカハオコゼを見ました。南の海では一般的ですが、伊豆では超レア物です。前回のサイパンで毎日見ていたのでちょっ と後ろめたい気持でしたが、、、

その後写真のミジンベニハゼを見ました。缶の上に全身出ていたので「チャンス!!」と思ってゆっくり近付いて撮ったのですが、結果的にはどんなに近 付いても引っ込みませんでした。完全に人間慣れしています。

後半は砂地と岩場の境目を帰ってきました。ここではダテハゼ等の穴ハゼが多く見られました。写真のネジリンボウを見る直前、砂地の上で大きなゴンズ イの群れがいたのですが、いつもと違ってゴンズイが動かず、砂の上に転がってまるで寝ているようでした。ガイドさんも不思議がってずっと見ていましたが、 うねりにゆれるだけで全然動きませんでした。

写真のネジリンボウは越冬している定番の個体だそうで、どんどん近付いても全く引っ込む様子がありません。クローズアップレンズを付けて20cm位 まで寄って撮れました。

2本目は砂地に張られたロープを伝って沖へ出るコース、まずは岩場のガンガゼに付いていたニシキフウライウオを見ました。ロープ沿いではカミソリウ オ、サツマカサゴ、砂地に置かれたブロックや岩場ではヨスジフエダイの幼魚、ハタタテダイの幼魚、そして1本目に続いてハダカハオコゼ等を見ました。

エグジット直前、岩場で写真のミナミハコフグを見ました。久しぶりだったのでちょっと感動、粘って撮りました。

これにて1日目は終了、生物も事前情報以上に見られて大満足といったところでした。


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