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場所: フロリダ フォートローダーデール
ポイント: Tracy Wreck, Cave
天気: 晴れ
気温: 32度
水温: 26度
スーツ: ウェット
カメラ: Dimage X
フロリダ2日目はフォートローダーデールの近くからボートで沖に出て2ダイブしました。1本目の Tracy Wreck
は再び沈船、こちらは昨日のものよりは小さめで、深度も浅めでした。魚はあまりいませんでしたが写真のウミウシがいました。太平洋では見た事の無いグロテ
スクな感じです。まあ日本でもリュウグウウミウシ系はどれもグロテスクかもしれませんが。また船の底に写真のクイーンエンゼルフィッシュがいました。サザ
ナミヤッコに近いのは見た通りですがこちらはそんなに派手ではなく奇麗でした。幼魚はどんな感じなのか見てみたいところです。
2本目は1日目に続いて浅いリーフへ、この組み合わせで水面休息を短くすると午前中に2本終わってしまいます。1本目もそうでしたが流れが少しあっ
たのでここはドリフトになりました。10mぐらいの浅いポイントでドリフトというのも初めてでしたが面白かった。しかもアメリカの法律でドリフトの時はそ
れぞれのバディがブイを持って凧の様に水面に上げながら潜るという決まりがあるらしく、ガイドさんがずっとブイを上げながらドリフトしていたのが珍しかっ
た。
魚は前日に続いてヨスジフエダイもどき、グレイエンゼルフィッシュ、そしてこの日はアカエソ、カワハギ、ハリセンボンもいました。どれも伊豆で見るのと同じだったのでちょっと拍子抜けでしたが、、、また途中から大きめのモンガラが
我々に付きまとってきて噛まれるんじゃないかというぐらいの距離まで近付いてきました。形はアカモンガラそのものでしたが白っぽくてしかも大きめでした。
「まさかこれがゴマモンガラ相当なのでは、、、」と思って一生懸命追い払いながら潜っていました。後で聞いた所ではダイバーがシーズン中はロブスターを取
るのでそれのおこぼれを狙って来るらしいです。しかも時々人間も噛まれるらしいです。
前日の2本目もそうでしたが砂地があったので「絶対穴ハゼがいるだろう」と思って探していたのですが全然見付かりません。砂地の上にサンカクハゼみ
たいなものはいたのですが。それでもあきらめずに探していると最後に写真の名前も分からないハゼがいました。穴の上に写真の様に頭を下にしてホバリングし
ていました。そして近付くとやはり穴に隠れます。ハナハゼに近い種類なのでしょうか。真っ白で奇麗なハゼでした。
これにて2日間のダイビングは終了、前回よりもスキルも知識もあがっていたので太平洋と大西洋の魚の違いを色々考える事が出来ました。場所は違っても同じような魚が同じような形で存在するというのが不思議です。
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