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場所: 伊豆 海洋公園
ポイント: 海洋公園ビーチ
天気: 晴れ
気温: 18度
水温: 22度
スーツ: ドライ
カメラ: PowerShot G6
バルスイバラモエビ
ホシベニサンゴガニ
マルコブカラッパ
11月になり、気温は下がる一方ですが、水温の方はまだまだ22度、しかも透明度は連日20m超という情報を聞き、再び海洋公園に行ってきました。狙いは前回深場に行ってみたけどいなかった、バルスイバラモエビです。
1本目からエビ狙いで4の根へ、1.5の根付近まで水面移動してから潜降、徐々に水深を深くして行きました。2の根の上から一気に水深を深くして行
き4の根へ、すぐに写真のバルスイバラモエビを見る事ができました。紅白のラインがおめでたいエビですが、イソギンチャクに乗せようと必死に指示棒を振る
うガイドさん、同じイソギンチャクに住んでいるドフライニアシュリンプ、カメラを構える私に囲まれて右往左往していました。
その後は徐々に水深を上げながらスケロクウミタケハゼ、ハナタツ、ベニイザリウオ等を見ました。浅場ではスナダコが砂地の上で歩く様子をガイドさんが見せようと再び指示棒を必死に振るいましたが、タコもなかなか思い通りに動いてはくれず、歩く様子は見られませんでした。
エグジット直前には前回同様サザナミヤッコの幼魚を撮影、ひらひらしてなかなか撮れませんが時間潰しには最適です。
さらに何かいないかとうろうろしていると、水底にオレンジ色の影が、それは前回も見たツユベラの幼魚でした。
でかくなってる、、、
10cm以上に成長したそれは正に「あらびきポークウインナー」そのもの、すでに隠れる事もしていません。
魚肉ソーセージかお前は!!
「子供料金で電車に乗る中学生」みたいなもんでしょうか。微妙です。
2本目は1.5の根へ、サメの一種、オオセが出たという情報を聞いて行ったのですが影は見えず、代わりにサカタザメがいました。シャイなのですぐに
逃げて行ってしまいましたが。深場では写真のホシベニサンゴガニを撮影、威嚇しているのかハサミを開いたり閉じたり、ラジオ体操のようです。またその近く
のサンゴの上にいたオキゴンベの幼魚を撮影しました。2cmぐらいの頃が一番可愛いです。
浅場に移動してからは大きめのミアミラウミウシ、カスザメ等を見ました。エグジット直前では再びサザナミヤッコ、タコの子供、そして写真のマルコブ
カラッパを撮影しました。石ころにしか見えませんがカニなのです。裏を見ると足が生えていて、放っておくと砂にどんどん潜って行く面白いカニです。
これにて充実の2ダイブが終了、やはり伊豆のベストシーズンは11月か!?しかし今年は南方系イザリウオがなかなか出ないのが気になる所です。今シーズン、クマドリ行列はあるのか!?
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