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場所: 伊豆 大瀬崎
ポイント: 一本松,湾内
天気: 晴れ
気温: 22度
水温: 18度
スーツ: ドライ
カメラ: EOS Kiss Digital X
イロカエルアンコウ
ホラ貝
アオハタの幼魚
前回、大瀬崎に行った帰り、渋滞回避のため沼津を徘徊していた時に何故か青木でスーツを作ってしまったのでそれを取りに再び大瀬崎に行ってきました。ショップはいつものショップから独立したガイドさんのショップで、久しぶりにガイド付きで大瀬崎に潜る事になりました。
1本目は一本松、この日はマンボウは狙わず、最初からマクロで潜りました。イロカエルアンコウ、ウミウシ、ハナタツ等、次々と小物を見せてくれるガイドさん、流石です。やっぱりマクロは外れが無いなと思いました。
上がる直前、ふと見た所に大きめのアオサハギが1匹、そしてよく見ると近くに小さいのがもう一匹、ペアでした。そして大きな雄の方が私の目の前で短いヒレを懸命に広げて泳ぎ始めました。
おお、求愛しとる。
早速撮影開始、ところがカメラを向けると途端に求愛を止めてしまいます。
このヘタレが!!もっと頑張らんかい!!
と声に出して応援した瞬間、雄と目が合いました。
お前に言われる筋合いはねえ。
ごめんなさい、、、
逆にダメ出しされて帰ってきました。
2本目は湾内、いつも真ん中で潜っている湾内にこの日は一番端からエントリーしました。浅場の海藻地帯では大きなアオリイカが、そろそろ産卵シーズンでしょうか。そしてその近くに大きな貝がいたのですが、その下から何本かの太い足が生えています。
新種か!?
と思ったらガイドさんが「ホラ貝がヒトデ食べてる。」と書いてくれました。サンゴ礁で問題になっているオニヒトデの天敵といえばホラ貝、しかし実際にヒトデを食べているのを見たのは初めてでした。600本以上潜っていてもいつも新しい出会いがある、海って素晴らしい。
その後はこれも初めて見たアオハタの幼魚、好奇心旺盛なのか海藻の影からずっとこちらを窺っている可愛いやつでした。他にもコケギンポが全身出る所を初めて見たり、久しぶりのキビナゴ・トルネードに巻かれたり、久しぶりに伊豆劇場を満喫できました。
浮上直前、ふと横を見るとマダイの若魚が伴走していました。反対側を見るともう一匹、いつも見かけるけど何か今日は多いなーと思ってふと背後を振りかえると、、、
そこには20匹近くのマダイが!!
追いかけられてる!!
刺身のネタに食べられるかと思いました。どうも巻き上げた砂の中のエサを狙っていたみたいです。巻き上げてないはずなのに、、、
最後に浅場でもう一度アオリイカを見てダイビング終了、ハズレの無いマクロで充実の1日でした。
帰りに無事スーツを回収して帰宅、明日からは新しいスーツで頑張ります。アオサハギの心を胸に。
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