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2007/09/22

場所: 沖縄 本島
ポイント: 真栄田岬
天気: 晴れ
気温: 30度
水温: 26度
スーツ: ウェット
カメラ: EOS Kiss Digital X

ギチベラとヘラヤガラ
ヘラヤガラ

ツバメウオとコバンザメ
ツバメウオ

ヘラヤガラ
ヘラヤガラ

会社員生活10年、とうとうこの時がやってきました。

沖縄出張&ダイビング

憧れの「潜りバカ日誌」です。3連休に引っ掛けて2日仕事、2日遊んで帰る予定でした。最終日は航空便があるのでダイビングは1日のみでしたがホテルに器材も送ってカメラも持って行って準備は万端です。

今回は沖縄在住のガイドの友達のお世話になり、9年ぶりとなる真栄田岬に行きました。久しぶりの真栄田は施設が改修されて奇麗になっているのは良いのですが、

器材洗い場が無い、、、
シャワーは有料、、、
駐車場まで遠い、、、

と全くダイバーに優しく無い設計で一体何の為の改修だったのかと疑問に感じました。

まずは1本目、器材を背負って恒例の階段をスノーケラーやダイバーの列に混じって下りました。流石に連休という事でエントリー口は混雑していまし た。まずはツバメウオの群れがいる方へ行くという事でレンズは28mmを選択、浅場を泳いでいると上の写真のギチベラとヘラヤガラがいました。雑誌とかで は見た事のあるこの組み合わせ、ヘラヤガラは若い時期、他の魚にへばりついて生活するのです。見ているとギチベラの行く方へヘラヤガラが懸命に追従、時々 餌を横取りしようとしているのか先回りしたりして、ギチベラの方はもの凄く迷惑そうでした。

ツバメウオの群れがいる場所では水面にスノーケラーの群れも居て写真を撮ると必ずフィンが入ってしまう感じでした。その奥には洞窟があり、奥で水面 に出られるのですが、スノーケラーやダイバーが大量に居て混雑してました。帰り道、再びツバメウオを撮っていると一匹の背中に何かがくっついていました。 追いかけてよく見てみると小さなコバンザメでした。動き回るツバメウオの背中に懸命にへばりつく姿を見ているとコバンザメも楽じゃないなと思いました。

2本目は深場でハゼ探し、レンズはマクロに変更です。30m強の砂地を探すとヤシャハゼやヒレナガネジリンボウが次々と見付かります。流石沖縄です。浅場にはハタタテハゼ、アオギハゼ、クロユリハゼもいました。

帰り道では再びベラにへばりつくヘラヤガラを発見、結構な速さで泳ぐベラの真上にちょんまげの様にぴったりくっついて泳いでいました。

これにて出張のメインイベントは終了、天気にも恵まれて素晴らしい休日でした。

仕事?なんだっけ?


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