というわけで観た!聴いた!…の更新と新コーナー駄文の墓の開設を行いましたのでご覧いただきたく。あー疲れた...。
■"新設コーナー"と言っても、「駄文の墓」の元ネタは、ここにこうして毎日書いている"駄文"なので、実はあまりイバれないのだ。しかし、こうして読み返してみると、それなりに感慨深いものはある。最初の頃なんて、絶対に誰も読んでないことがわかっていたわけで、だからってこともないんだろうけど、文章の短いこと。それが、だんだんいろんな方からの反応が出てきて、読んでもらうことを意識しはじめると、サービス精神、いや、ある種の義務感からかな、自然と文章も長くなって...。その辺の推移も楽しんで(?)いただければ、より面白いのではないかと。(06/01)


"できることからコツコツと更新"第2弾。リンクページに新しいリンク先を2つ追加しましたんで、よろしく。
■6月になったけど、私は相変わらずの5月病傾向。当欄に書くことも思い浮かばず...。というわけで、今日はこれにて。明日には回復するかなぁ...?(06/02)

いつか演奏してみたい曲ってのがある。先般書いた「ばらの騎士」全曲なんてのもそうだが、これはたぶん無理。そういうのではない、多少なりとも現実的な曲になると、いつ、どこでできる、ってのを真剣に考える。以前だったら(若い頃だったら?)、「いつかやれればいいや」くらいの感覚だったのが、最近は、「元気なうちにやりたい」って思うようになってるからだ。「元気なうちに」なんて、ずいぶん年寄りじみた言い方だな、と呆れる方もいらっしゃるだろうが、私の言ってる「元気なうち」というのは、アマチュアホルン吹きとして、ということ。"日曜音楽家"の我々は、日々の積み重ねをしていないから、その寿命(絶頂期)がどうしても短い。今は、学生時代に(勉強もしないで)毎日のように楽器を吹いていた時の"貯金"と、歳をとることで身につけた"ズルさ"(ごまかし方)で吹いてるようなもの。貯金は確実に減っている。となると、今なら吹ける(吹けそう)だが、数年後には満足いくようには吹けないだろうという曲は、なんとしてもやっておきたいという気持ちになるのだ。で、今、具体的に考えてるのが「町人貴族」。所属する合奏集団不協和音にとって、長年の懸案であったこの曲。メンバーの年齢層からいったら、そろそろ"適齢期"ではないかと。先日の選曲会議でも、その辺を主張させてもらったのだが、果たして実現するだろうか?一応、来年春の候補曲ということにはなったけどね。(06/03)

さすがCLASSICA!昨日の当欄をCLASSICAのWhat's New!で取り上げていただいたのだが、そのおかげで(←間違いなく)、昨日のアクセス数が倍増>正確には1.7倍増(←数字の扱いはきっちりしないとね ^^;)。もちろん、史上最高アクセス数。正に"CLASSICA効果"。すごいですね、その威力は。飯尾さん@CLASSICA、ありがとうございました。しかし、当方としては、予期してなかったこと故びっくり。『アラやだ、急に来るんだもの。冷蔵庫に肴になるようなものあったかしら。来るのわかってるんだったらなんか用意しといたのに。それに部屋だってちらかってるし。もう、お父さんたら困っちゃうわ、ほんとに...アタフタアタフタ...』みたいな、"酔っ払ったお父さんが部下を引き連れて突然のご帰還に慌てるお母さん"状態。昨日初めて当ページをご訪問いただいた方も多かったはず。存在を知っていただく絶好の機会だったのに、あれもできてない、これも遅れてる。果たして、また見てみようって思っていただけたかどうか...。あのぉ、昨日初めてご訪問いただいて、本日またお出でいただいた方。いつもこんな調子でやってますんで、今後ともよろしくお願いいたしますね。ぜひ。(06/04)

久しぶりに幕張へ行ってきた。野球を見に行ったんじゃないですよ。ネットワーク関連のショーが開かれてるんで"視察"してきたわけ。この手のショーの場合、広いブースを使って大掛かりに展示する企業は、お約束の"プレゼンテーション"てやつをやるわけだけど、我が社を含めて、多くの会社がプレゼンの進行を役者さんにやらせていた。で、いつも感心するのが、彼らの"演技力"。だって、ネットワークはおろか、もしかしたらパソコンのことだってよく知らない人たちかもしれないんだよ。なのに、いかにも「何でも知ってまっせ」って感じでプレゼンするんだから(しかも、まず間違いなく自分よりも知識のある人たちを前に!)、たいしたもんだ。「○○社は、最新のテクノロジーを駆使した○○システムにより、快適なインターネット・イントラネットソリューションをもたらします!」なんて、わかって言ってんのかオマエ!?。ただ、やっぱり昨日なんかは初日ということもあって、時々しゃべりが引っかかったりするのね。その時のなんともいえない間合いと、一瞬会場を走る緊張感。こっちが冷や汗かいちゃう。2日目になると、だいぶスムーズになるそうだから、この手のショーに行く場合は初日がオススメよ、って、性格悪いか(^^;
■本日もまた1.5倍増。ありがとうございます、皆様。(06/05)

某大学オケを聴いてきた(←先般の当欄で聴きに行くって書いたから、今さら"某"もないけどね ^^;)。演奏の感想は改めて書くとして、見てて気になったことを一つ(←って、先日も友人のアマオケを聴いた時に同じこと書いてるぞ。人様のオケ聴きに行っちゃ小言。イヤミな野郎だね...)。管楽器諸君の並び方なんだけど、いくらなんでも離れ過ぎてないか?広がり過ぎてないか?パート間だけでなく、パート内でも、あれは離れ過ぎだろうよ。例えばトランペット。一人一人が1mくらいの間隔で座ってる。メインの曲は4人で吹いてたから、端から端で4mだ。それで、お互いの音は聞こえてるのかい?例えばフルートの1番とオーボエの1番。この2人の間隔も1mくらい。キミらのアンサンブルが、管楽器セクションの要となるはずなんだが、あんだけ離れちゃって大丈夫なのか、その辺?例えばホルン。パートとしては"接近"して座ってるけど、木管セクションとは距離があって、"ホルン島"みたいな感じ。で、それで木管セクションとのアンサンブルはできるのかい?---こういう風景、市民オケとか、大学オケとか、吹奏楽コンクールの写真とかでよく見かけるんだけど、ワタシね、まったく理解できません。あんだけ離れて座ってたら、ただでもお互いの音が聞きにくい舞台上で、とてもまともにアンサンブルできるとは思えないもの。それに、見た目だってぜーんぜんカッコ良くないし、スカスカで...。なんか、どっかで"間違った慣習"が定着してるんじゃないか?先日書いた、弦楽器メンバーが立ち上がった時に客席に体を向ける、ってやつも含めてさ。(06/06)

某大学オケネタの続き。大学オケお約束のアンケート。真面目に演奏評を書こうとすると、とても時間が足りなそうなので(それだけ言いたいことがあったってこと?)、代りに(?)、プログラム記載のホーネック@当団コンマスのプロフィールの誤りを訂正してきた。だって、「'81年にウィーン国立歌劇場オケに入団。その後'84年にウィーンフィルに"移籍"」とか、「現在"最も若い"コンサートマスターとして活躍」とか、明らかな間違いがあったんだもの...。アンケートは名前も書かずに出したんだけど、昨日、当オケ団員である知人から電話がきて、開口一番、「プロフィール間違っててすみませんでした」。「なんで俺が書いたってわかった?」って聞いたら、「あんなこと書く人、他にいません!」だって。そりゃそうだ(^^;。(06/07)

あーあ、やってもうた...。昨日の練習でのこと。手に持ったミュートがするっと滑り落ちて、楽器にカコン!結果、楽器に見事なヘコミが...。自慢じゃないが、楽器の扱いは"ぞんざい"である(←確かに自慢にならん...^^;)。楽器にはすでに小さなヘコミがたくさんある。今までは、それを見てみないフリして吹いていた。が、今度のはダメ。見ないフリできないくらいヘコんじまった...。しゃぁない、さっそく今日にでも修理に出そう。あーあ、ブルー...。
■その練習だが、ちと(かなり?)ヤバかった。"代理"の歌手の皆さんがいらして、歌入りで「ラ・ボエーム」をやったのだが、オケがサッパリできてない。大勢が、譜面は読めてない、曲は把握してない、って状態なので、歌の"揺れ"についていけない。温厚な三石氏が、マジギレ寸前!?、という状況もあって、ハラハラしてしまった(→結局、キレるのは思いとどまっていただいたようだが...)。どうしたんだ、シンフォニカ!? 前にも書いたが、マーラーやブラームスでないとやる気がしない、燃えないっていうんじゃ、オケとしての成長は望めないよ。もういいオトナなんだからさ、オトナの音楽しようよ、ね。(06/08)

4ヶ月ぶりウィーンフィルほぼ完全ディスコグラフィを改訂。作者の藤本氏から最新データが届いたので更新した次第。氏が一太郎で作成したオリジナルファイルを、WORDのHTML変換機能でHTMLファイル化した、という方法は前回同様。が、前回は、WORDが変換した内容を結構マメにチェックしていろいろ手を入れたのを、今回はWORDにやらせっぱなしの状態で公開しているところがちと違う>だってメンドクサイんだもん(F氏ゴメン!)。NetscapeとMSIEでは、見え方が若干異なるのだが、まずMSIE(Ver.3x)でご覧の方へ。なんか妙な文字が出てたりするところあるんですが、多分、何らかの文字コードが入っちゃってて、そのコードが文字化けしてるところだと思いますんで、お気になさらぬよう。それからNetscape(Ver.3x)でご覧の方。こちらは文字が小さいかもしれませんが、読むことは可能だと思いますんで(なんと投げやりな ^^;)、その旨よろしく。で、藤本氏のコメントにもあるように、ディスコグラフィの内容に関するお問い合わせは、直接藤本氏へお願いしますね。それ以外の件は私まで。
■皆さんにお知らせです。私が契約しているプロバイダの都合で、当ページのURLおよび私のメールアドレスが変わることになりました(→ドメインがor.jpからne.jpに変わる他、airnetの後にサブドメインが加わります)。新URL・メールアドレスへの移行は今月末を予定しております。新アドレスや移行の日程など、詳しいことはまた改めてご連絡しますので、その節はご対応よろしくお願いします。(06/09)

そうそう、気づいてない方もいらっしゃるかもしれないので念のため。NEWSコーナーも昨日更新しておりますので、よろしく。
■新URL移行へ向けての一環なのだが、当ホームページにリンクしてくださってるページの調査をしている。事前にご連絡いただいた方はもちろん承知しているのだが、思わぬところで自分のページへのリンクを見つけてびっくりした、ということもあるので、連絡なしでリンクしてくださった方々(←"連絡はいらない"と言ったのは私なので、そのこと自体は一向に問題ありません)、すみませんが、改めてご一報いただけますでしょうか。新URLのご連絡などをしたいと思いますので。よろしくお願いします。(06/10)

思ってたように事が運ばない、なんてのはよくあること。今までだって、数限りなくそういう経験をしてきた。その度に、「なーに、よくあることさ。それが人生ってものさ」と自分を慰めてきた。わかってるんです、アタマでは。でも、いざ、そういう局面にぶつかると、やっぱり悔しい。あーあ、チクショウめ!
■以前、今秋の当団来日公演に内田光子が参加、という情報をお寄せくださったロンドン在住のH氏から、9日付NEWS欄に書いた、トゥレチェク・シャイヴァイン両氏の"消息"に関する情報をいただいた。さっそく「続報」としてNEWS欄に掲載したので、ご確認いただきたく。(06/11)

昨日一昨日と、2日連続で夜のお仕事。"夜のお仕事"って言っても、別にアヤシイことをしてたわけじゃなくて、某パソコンショップの閉店後に、店員さん相手の勉強会というのをやってたわけ。夜8時半に閉店。それから後片付けをして9時過ぎから勉強会。仕事の一環とはいえ、疲れてるところで大変だ。店員諸氏の心中察して余りあるものがあります。が、しかし、目の前でウトウトと船を漕がれてしまうと(しかも、参加者ほとんど全員 ^^;)、こちらも辛い。ウトウト姿を目にした途端、「俺、こんな夜中に何してんだろ?」なんて我に帰っちゃったりしてね。いやはや...。
■今週も早、後半に突入ですなぁ。いろいろやらなきゃならんことあるけど、相変わらず進展せずで...。今週末にはなんとか"脱力系"新コーナーをオープンさせたいんだけどね。(06/12)

教育テレビの「NHK人間大学・日本人と西洋音楽」という番組を見た。ずっと前からやってたようなのだが、昨日の「オペラとオーケストラの系譜」というタイトルが目について、初めて見てみた次第。"講師"は團伊玖磨。「オペラとオーケストラの系譜」だから、わが国におけるそれぞれの変遷を体系的に語ってくれるのかと思ったんだけど、結果的には、全30分のうちの23分くらいが「藤原義江"賛歌"」みたいな話で、ちょっとガッカリ。まぁ、講師が講師だから仕方ないか...。それはそれとして、藤原義江の舞台姿の写真がたくさん映ったんだけど、なんか、ああいう姿形のオペラ歌手ってのは、いまだに登場してないよね、わが国では。彼は"純血"の日本人ではなかったんだろうけど、それにしたってカッコいい。あの顔立ちなら、金髪のカツラで舞台に立っても違和感はない。錦織健じゃそうはいかない。いわんや小林一男をや(←ご両人に恨みなどありませんよ。たまたま思い浮かんだ名前なので ^^;)。今の歌手とは歌い方が違うだろうから、歌の部分では何とも言えないけど、姿形という点に関しては、やっぱり「わが国屈指のオペラ歌手」と言っていいでしょうな、あれなら。
■ヤキニクハオイシイケドニオイガツクノガコマルヨネ。(06/13)

は大空へ。ボーイング737を操縦して、東京上空を飛びまわるんだ!操縦に慣れたら、大型機を導入してウィーンへ飛ぼう。"自家用機"だもん、いつだって飛び立つことができる。そうだ、そうしよう!---え?気がふれたかって?いやいや、本気ですよワタクシは。ただし、マイクロソフトのWin95版フライトシミュレーターで、パソコンの中の"大空"を飛ぶ気なんだけどね(^^;。ほしいなぁ、フライトシミュレーターと、操作用のジョイスティック。合わせて2万円コース。ボーナスだな、ただし出ればのハナシだけどね...。(06/14)

天気がいいと更新作業も捗るってもんで(思いっきり"インドア"だけどね^^;)。久々にウィンナホルン倶楽部新ネタを掲載したのと、観た聴いた…の更新を行ったので、よろしく。一向に更新されない"あのページ"も、忘れてるわけじゃないんすけどね...。(06/15)

怒涛のネタ更新2日目!いやぁ、やればできるんじゃない、ワタシも(^^;。まず、久々に新コーナーを開設。前から言っていた"脱力系"で、ウィーンフィルなんでも鑑定団!がそれ。このコーナーは、できるだけ皆さんと遊びたいと思って作ったものなので、"お宝"をお持ちの方はぜひともお寄せいただきたく。それから、NEWSを更新。専属ウィーン特派員が帰国しちゃって、これからどうやってネタを仕入れたものかと心配していたんだけど、なんだかんだ言って、このコーナーが一番更新されてたりしてね。
■当ページ専属(?)ネタ元のS氏から、スロベニアフィルってオケを振った(らしい)クライバー情報をお寄せいただいたので、少しだけ。肝心のオケのレベルは、東京のオケの中の上くらい。でも、クライバーがだいぶ(かつ、彼としては久々に)トレーニングをつんだらしく、出ていた音楽は、ウィーンやベルリンを振った時とは違う「生クライバー」だったらしい。あろうことか当日券があったとかで、その料金は日本円で4200円くらい。ホテルもガラガラだったそうなので、行こうかなと逡巡して諦めた方々、思い切って行ってみても良かったのでは?で、逡巡なく(?)当日会場に出向いた我が同胞の皆さんは、その数10〜15名だったとか。皆さん、ご苦労様でした。(06/16)

密かにウィーンへ派遣していたVCIA(フォルカー中央情報局^^;)のスパイ(No.007)が、ムジークフェライン内当団楽団長室への潜入に成功。ロッカーに保管されていた来シーズン定期演奏会スケジュールをマイクロフィルムに収めて送ってきた(よくやった、007号!)。さっそくNEWSコーナーにて発表したので、同士諸君においては、よろしく確認されたし。そうそう、おわかりとは思うが、これはあくまでも極秘の情報であるから、他言は禁物だよ、諸君...。なお、このテープは自動的に消滅する。ジュワジュワジュワ〜(06/17)

4月の「室内楽選」に続いて、今度はオケの「名盤選」。そう、ロンドンレーベル(ポリグラム)の当団演奏復刻シリーズの第2弾ね(7月2日発売:全30枚)。しかし、これがほんとに涙モノの企画で、確かに"名盤"揃いなんですわ。オススメは数あれど、私としてはメータのブラ1を推したいところ。'76年の録音。今のメータしか知らない人に、指揮者の名を明かさずに聴かせたら、まず間違いなく、誰が振ってるかを当てることはできないでしょう。芸風が今とはまったく違う。"ぜい肉"のない、引き締まった"筋肉質"の演奏。ベルガー&アルトマンコンビ(←たぶん)のホルンも最高。私にとっては、高校時代の愛聴盤。名演です。
■しかし、予定されている曲は、ほんとに全部発売されるんだろうか?前回の室内楽シリーズの時には、パンフレットに書いてあった曲が、買ってみたら入ってなかった、ってのがあったからね(←抗議メールを出したけど、結局返事なし)。いろんな曲の"余白埋め"に使われているシュタインのウェーバーあたりが心配だなぁ...。(06/18)

久しぶりにCD屋に寄ったら、思わぬ掘り出し物を発見。ウィーン室内合奏団のウェーバーのクラリネット五重奏。同団体は、後年、ポニーキャニオンに同曲を入れてるけど、こちらは'72年録音の旧盤の方(DG)。クラはプリンツ(新盤はトイブル)。指揮者に転向したウェラーの後を受けて、ヘッツェルがリーダーになった頃の録音で、ヒューブナー(2ndVn)とシュトレング(Va)参加の"オリジナルメンバー盤"とも言える。この演奏、レコードを持ってなかったので今回初めて聴いたんだけど、改めてプリンツの音に感激。彼の音こそ、最後の"ウィンナクラリネット"の音だと思う(シュミードル一派の音は、だいぶインターナショナル)。ちょっとくすんだ、正に"燻し銀"の響き。指が回るとか、音量の幅が広いとか、テクニック的に彼を上回る奏者はいくらでもいるだろうけど、クラリネットという楽器の「音」に関しては、やっぱり彼が一番。ほんと、いい音です(ところどころに合いの手を入れるシュトレングのビオラも涙モノ...)。ちなみに、カップリングは、ライスター(Cl)とトルコヴィッツ(Fg)がソロを務めるそれぞれの協奏曲(ウェーバーのね)。こちらも、懐かしい'70年代初頭の名盤(?)の復刻。(06/19)

昨日書き忘れたんだけど、なぜ一昨日CD屋に行ったのかというと、実は、クライバーの「ラ・ボエーム」のビデオってのを買おうと思ったからなのだ。丁度「ボエーム」を練習してるし、ビデオ持ってなかったし、クライバーだし、ということで、"勉強用"に買ってみようかなと思ったわけ。ただ、これはどう考えても「海賊版」であろうから、画質・音質は"あまり"期待できないのだろうな、と思って店に行った。で、売り場には件のビデオが。さっそく手に取ってみると、出演の歌手名は書いてあるけど、どこのオペラハウスで撮ったものなのかは書いてない、というパッケージ(スカラ座のやつなんだと思うけど)。おいおい、こんなんありかよ、と気が萎えたところに、追い討ちをかけるように目に飛び込んできたのが、店がつけたコメントカードの文面。「このビデオの画質・音質は"劣悪"ですので、あらかじめご了承ください」。これで完全に萎えた。だったらいらないや...。そんなもん売るなよ、って意見もあるだろうけど、まぁ、売り手の「良心」と私は解釈します。実際、クライバーだから、ってだけで海賊版CDに手を出して、劣悪な音質に聴く気をなくしたって事例もあったからね(メトでやった「ばらの騎士」とか)。今回は助けられたと思ってます。あんがとね、タワー町田店。(06/20)

すごい雨と風でしたなぁ。昨日はシフト勤務で午後出勤だったんだけど、出かけようとした昼頃ってのが台風の"最盛期"。家から駅まで約20分。駅から会社まで約10分。この雨風の中を歩く気にはとてもなれない。と、結局車で会社に向かったのでありました。が、帰りにはすっかり"台風一過"状態で、いったいあれはなんだったんだろ?って感じ。いやはや...。
■「レコ芸」に芹沢女史(-_-メ)がなんか書いてますよ、という連絡をいただき、また"暴言"など吐いていなきゃいいが、と思いつつ本屋へ。その内容を受けて、NEWSコーナーを更新したので、ご確認されたし。その女史のレポート。まぁ、今回はなんとか目を覆うような事態にはならないで済んだ内容だったけど、でもさ、あれで「ウィーンフィル インサイド・レポート」ってのは変なんじゃないの?だって、新聞や雑誌のインタビュー記事を書き写して、いつもながらの一方的思い入れ(かつ"思い込み")のコメントを付けただけだもの。ちっとも「インサイド」じゃないよ。まぁ、これは女史に対する文句というよりも、「レコ芸」に対するクレームかもしれんけどさ。(06/21)

久々に買った「レコ芸」の記事で、オペラの録音は採算が取れないことから年々難しくなっている、というものがあった。人件費やら手間ヒマやら考えても、確かにそうなんだろうと思う。'60〜'70年代には数多かった当団のオペラ録音も、最近はサッパリ。でも、先般の「エレクトラ」なんかを聴くと、やっぱり、当団の本領はオペラでこそ発揮される、という思いを新たにする。なんとか、"今の当団"にもいろんなオペラを録音してほしいんだけどな。お願いしますよ、レコード会社各社様!(06/22)

いかんなぁ、どうもカリカリしていかん。日頃は温厚な私だが(→誰?そこで腹抱えて笑ってるのは!)、ここのところ、ちょっとしたことですぐキレがち。先日もある電話にキレてしまい、その後どうにも気分がすっきりしない。いかんいかん、オトナにならないと...。とりあえず牛乳でも飲むか。
■えーと、以前当欄にてお伝えしたのですが、契約しているプロバイダ(AIRNET)の都合で、当ページのURLおよび私のメールアドレスが変更になります。ホームページの移行は、6月29日(日)の夜を予定しています。新URLは、27日(金)の当欄にて発表いたしますので、ブックマークの変更など、皆さんそれぞれのご対応よろしくお願いいたします。メールアドレスの方は、すでにサーバが移行しておりますので、ここでお知らせします。
☆新メールアドレス:naoya@sf.airnet.ne.jp
しばらくの間は、旧アドレスのままでも届きますが、住所録などに登録されてる方は、早めの変更をお願いします。以上、業務連絡。(06/23)

、いつものようにパソコンに向かって仕事を始めたところ、「バチッ」という音とともに画面が消えた。同時にオフィス内に「ふうぇー」という力のない悲鳴が響く。停電である。会社の一帯がやられたらしい。うちの会社は、全員にパソコンが行き渡り、仕事にパソコンが欠かせないシステム。私もそう。パソコンが使えないことには身動きが取れない。復旧まで約40分。己の「無力」を痛感させられたのだった。いつかは大地震来るんだよね?やっぱ、なんか対策考えとかないと...。
■"ウィンナホルンオタク"の1人、ハンス・ピツカ氏のホームページがあるということを読者のO氏に知らせていただいた。恥ずかしながら(?)、その事実を把握していなかったので、慌てて存在を確認。まぁ、自画自賛系の商売ページなんだけど、貴重な情報源でもあるんで、リンクページに加えた。あんまり訪問してる人いないようなので(現時点で1000件ちょっと)、カウンタ数増やしてあげてください。(06/24)

やっと給料日。長かったっす。つらかったっす。なんとか持ちこたえて今日を迎えることができやした。良かったぁ>しみじみ。しかし、いい歳して情けないハナシだなぁ...。
■しかし、あれば使ってしまう、というコマッタちゃん(←古い!?)体質。来週には、例の「ウィーンフィル名盤選」の一挙発売も控えてるからねぇ。今のところ、最低でも15枚は"買わねばならない"状況。ということは27,525円!うーむ、困ったもんだ...。(06/25)

某所でもらった「ぶらあぼ」誌の、「クリッピング」という新聞記事の見出しを集めたコーナーによると、6月21日付NEWS欄掲載の「新楽団長にヘルスベルク氏」の件は、5月19日付産経新聞夕刊にて既に報じられてたみたいですな。産経新聞がクラシック音楽記事に力を入れていることは知っていたけど、思うところあって(?)あえて購読してなかった。でも、こういう"重要情報"が、タイムリーに報じられてたってことになると、やっぱ、買わないといかんのだろうねぇ。あとスポニチもか(^^;(4月5日付NEWS欄参照)
芳名録にやっちゃんさんがお書きになってるFMfanの記事の件、実は、昨日買いそびれたのでまだ読んでないのですよ。アーノンクールにブーイングが出たわけですか?でも、コンツェルトハウスでの特別演奏会ではブラヴォー大会だったと?うーむ、気になるなぁ。早く読みたい!しかしあれですな、うかうかしてると、当団ネタの掲載、読者にどんどん先を越されてしまいそうですなぁ(^^;。ありがたいことですが、ちと悔しかったりもする。(06/26)

FMfan読みましたよ>やっちゃんさん。なるほどね、アーノンクールへのブーイングってのは、一部の"不満分子"の嫌がらせだったというわけね。まぁ、この手のヒトたちは、きっと彼が何の曲をやってもブーイングだったんでしょう。山崎睦氏によれば、当団は立派な演奏をしてくれたようだから、アーノンクールファンでもある私としては、ホッと一安心というところです。ホッ。
■同誌には、当団定期演奏会来シーズンスケジュールも掲載されていたが、こちらも「なるほどね」で、なぜ例年よりも早くスケジュールが発表されたのかの理由もわかって何より(→あ、あれですよ、私はVCIAのスパイ007号の連絡によって知ったのですからね、あくまでも...)。コメント欄のウェルザーメスト登場についての"くだり"が、私のコメントに酷似もので、思わずニンマリ。
■さて、先般お知らせた通り、プロバイダ側の都合から当ページのURL(アドレス)が変更となります。メインページの新URLは、
http://www.sf.airnet.ne.jp/naoya/
になります。ファイルの移行は、29日(日)の夜に行います。30日以降は、上記URLにアクセスしてください。ブックマーク(←していただいているのなら)の変更など、皆様よろしく。そう、それから、当ページへのリンクをしていただいてる皆様、リンクページのアドレス変更、よろしくお願いします。本来ならメールでお知らせすべきところですが、モノグサ者故、高いところ(?)からのお願い、平にお許しをm(_ _)m。(06/27)

あぢぃー!なんなんだよ、この暑さは!起きたら汗だく、電車で汗だく、会社着いても汗だく...。おまけに、昨日は朝からオフィスの模様替えで、机運んだりパーティーション組み立てたりだったので、"発熱"しまくり。もう、汗は止まることを知らず、ってやつ。昼にはなんとか汗がひいたものの、今度は往復20分かけて駅前の銀行まで行ってきちゃったから、また"振り出し"。あーあ...。しかしなぁ、クーラーの吹き出し口のすぐ横に机があるってのに、なんであんなに汗かくかね>ワタシ。いったいこれはどうゆうことよ?(→そんなの決ってんじゃん、"巨漢"だからだよ!)。そんなに"熱"溜めたところで、どうしようもないっての。えっ?一煮立ちした鍋を抱いてりゃ、おいしいシチューができますよ、って?あ、あのね、あたしゃ通販でお馴染みの保温調理器じゃないんスから...。(06/28)

先日、オケの練習中に楽器をヘコませた話を書いた。その修理が終ったので、昨日受け取ってきたのだが、ヘコミ直しに必要だったのだろう、ベルの一帯がピカピカに磨かれていた。何せ楽器の扱いが"ぞんざい"なので、あんなにピカピカな我が楽器の姿など、とんと見たことがない。ヘコミもきれいに直されていて、その美しさに感動してしまった。大切に使わないといけないよね、やっぱり。
■シノーポリ&当団の、リストの管弦楽曲集のCD(DG)を入手(国内盤は8月に発売予定)。「前奏曲」と「ハンガリー狂詩曲第2番」だけ聴いてみたところなんだけど、第一印象は、今一つぱっとしない感じ。まぁ、他の曲も含めてもう少しじっくり聴いてみてから、感想を書こうと思うけどね(←ほんとに書くんか!?)。ところで、「前奏曲」の4番ホルン(前半の四重奏のところがオイシイ^^;)を先生が吹くのでは、と楽しみにしていたのだが、残念ながらホルヴァートのようだった(たぶん)。こちらも、今一つぱっとしないんで、ちょっとがっかり。
■えーと、先日ご連絡した通り、本日の夜にサーバの切り替え作業を行います。念のためにもう一度書きますが、メインページの新しいURLは、
http://www.sf.airnet.ne.jp/naoya/
です。ちなみに、このページ(What's New!?)は、
http://www.sf.airnet.ne.jp/naoya/wn.html
に変わります。お手数ですが、ブックマークの変更など、皆さんよろしくお願いいたします。(06/29)

いらっしゃいませ!"新居"にようこそ。というわけで、本日から新しいサーバでの運用となります。心機一転、と言いたいところですが、内容は相変わらずで...。いずれにしましても、皆さん、今後ともよろしくお願いいたしますね。
■その引越し作業は、つつがなく進行したつもりなのですが、もしかしたらヌケがあるかもしれません。このページが変だぞ!とか、この画像が表示されんぞ!とかがありましたら、ご連絡いただきたく。こちらもよろしくお願いします。
■などと、引越し作業に気をとられている間に、なんとアクセスカウンタが15,000件を突破! ありがたいことです。最初の5,000件までに約4ヶ月、5,000件から10,000件までに2ヶ月半かかったのが、10,000件から今回の15,000件までは1ヶ月半で到達。いやぁ、素晴らしい。これもひとえに私の努力の賜物、ではなくて(←毎度お馴染み"お約束"^^;)、皆さんのご声援のおかげであります。ほんと、オタクに付き合ってくださって、ありがとうございます>皆さん。しかし、10,000件到達時に更新するはずだった"例のもの"、どうしよう...。(06/30)