-研究部ー

ここでは追加した技能を紹介します。バランス調整は一応なされていますが、
大体の技能はもともとある技能よりほんの少し不利になっています。
使用するGM、プレイヤーは不利を趣味や根性や好みや愛で補ってください。


変更技能(追加ルール)

系統魔術師 (ソーサラーの専門化)




 経験点、装備制限、能力、全て基本的にはソーサラーと同じ         
能力   ソーサラーの持っている物に加えて                           
 「遺失追加呪文の使用」  自分の専門の系統に限り遺失追加呪文を使用することが出来る。  
    ただし、使用できる呪文は同時に習得しているセージのレベルと等しいレベルまでのもののみ。
また、GMの判断で呪文の習得をシナリオ終了時に一つとしても良い。           
「新呪文の製作」  自分の専門の系統に関するものに限り新たな呪文を製作する事が出来る。
ただし、作った呪文はGMの許可が無ければ使用することは出来ず、           
  その呪文の消費精神力やレベルなどの細かいデータは最終的にGMによって調整される。
「系統知識」  自分の専門の系統に関するものに対しての知識判定に+4のボーナスを得る。 



これは完全版で多少マシになったとは言え、まだまだつらい、苦しいと言われている
ソーサラー技能を救済するべく作られた追加ルールです。
ソーサラー技能を修得する際に自分の専攻する系統を選び、技能名もその系統魔術師の
呼称に変わります。(例、 専攻 付与魔術  呼称 エンチャンター(付与魔術師)技能 )
ただし、このとき統合魔術を選ぶことはできません。
でも、この追加ルールを導入する場合GMにかなりの負担がかかります。
背景の設定(遺失呪文を勉強できる場所、あるいは師の用意)や
プレイヤーの考えた新呪文のバランス調整や、
遺失系統呪文の使用によるバランスのぐらつきへの調整など・・・。
この追加ルールを使用するにはそれなりの心の準備が必要と言えます。
反面、キャラクターの設定付けに新たな楽しみが出来ますし、
新呪文をかんがえる楽しみをプレイヤーに提供できますから、
面白くなるのも間違い無いと思います。
系統を選択する時や系統ごとの追加呪文については
こちらを参考にしてください。


中立神司祭 (プリースト特殊ルール)




 経験点、装備制限、能力、全て基本的にはプリーストと同じ

能力

遺失追加呪文の使用」  基本神聖魔法に加えて自分の選択した中立神の特殊
     神聖呪文を使用する事ができる。

限定

「発動失敗」  発動時に1ゾロだけで無く出目が3の時も発動に失敗する。
「使用不能」  ディビネーション、ボウ、コールゴッドは使用できない。   
(使用しても効果がない)



これは「クリスタニア」で神獣となった中立神たちのプリーストのルールです。
フェネス、バルバス、ルーミス、ブルーザ、ウルス、フォルティノ、スマーシュ、
アルケナ、クロイセ、シルヴァリ、ディレーオン、メルキシュ、バイアード、タルキィ、
ラフォンテール、レスフェーン、フーズィー、オールギン、サータリア、セトラント、
ラナディー、ソルソ、コスタル、リュティーク、モスコス
の中から神を選択することが出来ます。
ただ、これらの神は「神の城壁」と呼ばれる結界の内側にいるため、
レスフェーン、オールギン、リュティーク以外の神のプリーストは魔法の発動時に
1ゾロだけでなく出目が3の時も魔法の発動に失敗してしまいます。
さらに、これらの神は神獣として肉体の束縛を受けているために
「コールゴッド」の呪文に応じてプリーストの肉体に降臨する事ができず、結果
リュティーク以外のプリーストは「コールゴッド」を使用できません。
(使用しても何も起こりません)
また、同様に、レスフェーン、オールギン、リュティーク以外のプリーストは
「ディビネーション」「ボウ」の能力を使用する事ができません。(使用しても何も起こりません)
その信仰の指針についてはこちらをご覧下さい。



追加冒険者技能

魔法剣士、呪騎士 (ルーン・ナイト)




  経験点表   シャ−マン、ドラゴンプリ−ストの欄と同じ                        
      装備制限   鎧はクロ−ス、ソフトレザ−のみ、武器はソ−ド(1Hでも2Hでも良い)盾は装備できない。
     能力   「武器戦闘」 ファイタ−と同様に戦闘が出来る。                    
           「魔剣呪文の使用」    魔剣呪文(統合魔術の一派)を使用することが出来る。
     「魔剣鑑定」<知力ボ−ナス>   剣限定のセ−ジ技能の宝物鑑定。

ルーンナイトはロードスはアラニアの魔法戦士をより楽しく再現するために作られた技能です。
独特の呪文系統(魔剣呪文)を使用できる事がこの技能の最大の特徴ですね。
ただ、戦闘ができるとは言っても防御力に欠けますから工夫が必要でしょうね。
この技能を使用する場合はGMとプレイヤーの間で背景や設定について話し合いが必要かもしれません。
なにしろアレクラストでこの技能を得るには何らかの特殊な背景を必要とするからです。
まぁ、魔剣呪文のところでも言われてるようですがロードス帰りの魔術師あるいは魔法戦士に
魔剣呪文を習う、と言う所がお手軽な手ですね。NPCを一人設定するだけですから。
あとは工夫しだいでどんな設定も使えると思います


ルーン・ナイトは魔剣呪文以外に以下の呪文を使用できます。
ただしカッコ内の限定がかかる。

レベル1

  エンチャント・ウェポン (ただし、自分の持っている剣にのみ)

  エンチャント・アーマー (ただし、自分の鎧にのみ)

レベル2

  ファイア・ウェポン (ただし、自分の持っている剣にのみ)

スティッキング・ストリング (拡大不可)

レベル3

  フィジカル・エンチャント (ただし、自分にのみ)

レベル4

  ロケーション  (ただし、自分の剣にのみ)

レベル5

  アポート    (ただし、自分の剣にのみ)

レベル6

  アナライズ・エンチャントメント (ただし、剣のみ)

  クリエイト・デバイス (ただし、剣にのみ)

レベル7

  ブレード・ネット (拡大不可、距離は接触のみ)

 

〜使い (エレメンタル・マスター)




  経験点表   ファイター、プリ−ストの欄と同じ。                            
              ただし、シャーマンとの同時取得の際はシャーマンとエレメンタル・マスターのどちらか
高い方のレベルに低い方のレベルが追いつく場合に限り   
        ソーサラー、セージ同時習得の軽減と同様に必要な経験点が軽減される。
      装備制限   鎧は非金属製のもののみ、片手が空いていないと精霊魔法が使用できない。      
     能力   「インフラビジョン」 シャーマンと同様に赤外線視覚で物が見れる。         
          「限定的な精霊魔法の使用」    限定的に精霊魔法を使用することが出来る。
                 具体的には選択した系統の精霊の力を元とする精霊呪文のみ使用する事が出来る。
それ以外の精霊魔法は使用に制限を受ける。      
 「遺失精霊呪文の使用」   選択した系統の精霊の力を元とする
呪文に限り遺失精霊呪文を使用することができる。  
       「センスオーラ」   シャーマンと同様にその場に働く精霊力を感知できる。
  「精霊語の会話」  精霊語での会話が出来る。           

      「新呪文の製作」  自分の選択した系統の精霊の力を借りるものに限り
新たな呪文を製作する事が出来る。           
                    ただし、作った呪文はGMの許可が無ければ使用することは出来ず、           
                     その呪文の消費精神力やレベルなどの細かいデータは最終的にGMによって調整される。


エレメンタル・マスターはある特定の精霊との結びつきが特に高い精霊使いを再現するための技能です。
その精霊が風の精霊だったら「ウインド・マスター(風使い)」水の精霊だったら「ウォーター・マスター(水使い)」
と言った感じで技能名が変化します。これは系統魔術師と同じです。
詳しい説明ですが、まず1レベルを取得する際に精霊の系統を一種選択、決定します。
選択できる系統についてはここを参考にしていただけると便利だと思います。
通常の精霊魔法の内、選択決定した系統の精霊の力を借りる呪文はシャーマンと同様に使用する事が出来ます。
更にそれに加えて選択決定した系統の精霊の力を借りる遺失呪文を使用する事が出来ます。
これについてもここを見てください。
しかし、選択決定した系統以外の精霊の力を借りる呪文を使用するのには大きな制限を受けてしまいます。
その場合、呪文をかける時、まず達成値を決める前に2Dを振り、「力を借りようとしている精霊のレベル×2」以上を
出さなければ呪文は発動しません(例、「ウインド・ボイス」>シルフ>レベル4>4×2>8>2Dで8以上で発動)。
この際2Dの目標値が13以上でも6ゾロが出れば発動します(このあと達成値ロールです)。
また、このロールの際に1ゾロが出た場合、狂った精霊が出現します。この狂った精霊は術者を殺せば精霊界に帰る事が
出来るため、必ず術者を狙って襲ってきます。
当たり前ですけどこの技能をシャーマン技能と同時に取った場合、系統違いの精霊呪文の達成値前の発動ロールは必要ありません。
この技能は「系統魔術師」と同じくGMに負担がかかります。ですから使用にはGMの許可が不可欠です。
それなりの理由付けもいるでしょうしね。
少々、必要経験値が高いですけどそこは愛で補ってくださいね。


聖戦士、邪騎士 (パラディン、ダーク・パラディン)




  経験点表   シャ−マン、ドラゴンプリ−ストの欄と同じ                        
      装備制限   飛び道具(投擲、射撃、発射 全て)は使用できない                      
     能力   「武器戦闘」 ファイタ−と同様に戦闘が出来る。                    
               「限定的な神聖魔法の使用」    限定的に神聖(暗黒)魔法を使用することが出来る。
                具体的には呪文の拡大が一切出来ない。呪文の距離が全て接敵距離までになる。
また、レベル9、10の神聖(暗黒)呪文は使用できない。
     「ボウ」   プリースト技能の同名の能力と同じ。             
 

パラディンは神殿あるいは神に仕え、そのために戦うための技能です。飛び道具の訓練はなされていないので
扱えないです。国で言う所の近衛騎士みたいなものを想像すると近いでしょうか。
あと、彼らは儀式魔法への参加は神官としては扱われず、扱いは一般信者と同じになります。
この技能を使うなら、神官戦士との違いをどう表現するかにかかってますね。
ただ、ファラリスや、カーディスのダーク・パラディン達は強いですよ。


投擲手 (シューター)




   経験点表   ファイター、プリースト、シーフの欄と同じ                        
      装備制限   飛び道具(投擲武器のみ)しか使用できない                         
鎧はハードレザーまでしか装備できない。            
能力   「投擲」 投擲武器による攻撃と追加ダメージにのみ基準値を得る。  
               「臨機投擲」 接敵していてもその接敵している相手になら投擲による攻撃が出来る。 
                ただし、臨機投擲に使用できるのは必要筋力が5の物まで。
                        「同時投擲」 シューター技能のレベルと同じ数までは複数投擲の攻撃力のペナルティを無視できる。
                ただし同時に投擲する際の必要筋力の制限は変わらない。
      「遠距離投擲」 通常の最大射程に+(シューターレベル×2)出来る。 



シューターはナイフやブーメランなど投擲武器を極め、その投擲能力を磨いた技能です。
プロの暗殺者や暗器使いなどを再現するのに向いてます。
最大の特徴は接敵していても飛び道具を使用できると言う所・・・。
難点は経験点が意外に高めな事でしょうね。


糸使い (ストリンガー)
(KOUJI様の製作技能です。データを一部火鱗が変更しています。)



   経験点表   ファイター、プリースト、シーフの欄と同じ                        
      装備制限   特殊な武器(糸のみ)しか使用できない                         
鎧はソフトレザーまでしか装備できず、          
筋力の半分までの物しか装備できない。         
能力   「糸攻撃」 糸系武器による攻撃と追加ダメージにのみ基準値を得る。  
基準値は攻撃力、追加ダメージ共に  
   「ストリンガー技能レベル+器用度ボーナス」
「人形操り」 街中の往来で糸で人形を繰り、見せる事で    
    バード技能と同様に金を稼ぐ事が出来る。
           手に入る金額は「ストリンガー技能レベル×2D」ガメル
      「ストリング・バインド」 目標の全身に糸を絡みつかせ絡み付きを行う。
             「ウィップ」による攻撃と同様に扱う。
                    打撃力は0になるがクリティカル値はそのまま。
                       「ウィップ」による攻撃と違う点は絡み付いている間、
                 目標が行動しようとしたラウンドの最後に
           打撃力0でのダメージを与える。



ストリンガーは鋼鉄製、あるいはミスリル製の糸を操って相手を切り刻んだり、
絡みつかせたりする独特の攻撃法を操るカストゥール期の暗殺者の技能です。
習得方法、糸系武器ともに現代にはほとんど残されていないのでこの技能を持った
キャラクターを作るなら背景面での工夫が必要になりますね。
あるダークエルフの部族がその技法を伝えていると言われていますが、
その詳細は不明ですわ。各GMで設定を自作するといいかしら。
あ、そうそう、糸系武器はあまり狭い所では使用できませんからご注意下さい。
糸系武器のもっとも基本的なものとして「スチール・ライン」のデータを掲載しています。
参考にして下さいね

精霊武闘士 (スピリット・アーティスト)
(J様の製作技能です。データを騒動製作所で調整しています。)



 経験点表   ソーサラーの欄と同じ。ただし、シャーマンとの同時取得は不可
  ドワーフ、グラスランナーは取得する事が出来ない

装備制限   鎧はクロースのみ、武器、盾は全て装備不可          
       能力   「インフラビジョン」  シャーマンと同様に赤外線視覚で物が見れる。
     シャーマンと同様に赤外線視覚で物が見れる。
                 「センスオーラ」   シャーマンと同様にその場に働く精霊力を感知できる。
 「精霊語の会話」   精霊語での会話が出来る。
「精霊武闘技(スピリット・アーツ)の使用」    
            精霊武闘技(スピリット・アーツ)を使用することが出来る。
           精霊武闘技(スピリット・アーツ)についてはこちらを参照
              魔力はスピリット・アーティスト技能レベル+精神力ボーナス。

          「精霊格闘」   ファイターと同様に素手による戦闘が出来る。
                 攻撃力の基準値はスピリット・アーティスト技能+器用度ボーナス。
                     回避力の基準値はスピリット・アーティスト技能+敏捷度ボーナス。
                     素手の打撃力は0、追加ダメージはスピリット・アーティスト技能の魔力。
       このダメージは鎧では減少する事が出来ない。
  両手攻撃はする事が出来ない。     
   強打はクリティカル値―1しか選べない。 

  「アクロバット」   シーフ技能のものと同様。  


この技能は特殊な設定を持つか、特定の師を持たなければ
取得する事が出来ません。
古代カストゥール王国時代に精霊魔法を弾圧するカストゥールから
逃れた一部の人間たちが山奥などに隠れ里をつくり、
そこで、ひっそりと伝えられている技能だそうです。
里の人間はきわめて排他的なため、よそ者を弟子にとることはめったにありません。
さらに異種族のものを弟子にとるなどはもっての他らしいです。
そのため、里の人間以外のキャラクターがこの技能を取得するためには
苦労して里の人間に師事するか、里を出た者に習う他ないでしょうね。
正しく師についてこの技能を取得したものには師から、
イフリート、クラーケン、ジン、ベヒモス、フェンリルのどれかの
上位精霊の力を秘めた精霊石を贈られることになっていますわ。
これらの設定は各GMが自分のシナリオに
都合のいい様に任意に変更して下さいね。
精霊武闘技(スピリット・アーツ)についてはこちらをご覧下さい。
レベルが上がるほどに弱くなるという噂は秘密ですわよ(笑)。





追加一般技能



偵察兵、諜報員 (スカウト)




装備制限  鎧が非金属製で、かつ筋力の半分までであること。
    能力  シ−フ技能のうち、「特殊な戦闘」を除く全ての能力。


この技能、スカウトはどっちかと言うとNPC向けの能力かもしれません。
国直属の密偵とか大組織の諜報部員などのための技能です。
PCに情報を与えるために一時的に仲間に加えたいんだけど、
その時に戦闘が起こっちゃう・・・で、高い能力を持つ諜報員って普通シーフですから、
「俺達より強いんだから戦え」なんてPCに言われた時、彼は戦闘能力は自信無いから
守ってね・・・なんていう使い方が出来ますね。
もちろん特殊な背景を持ちたいPCの方にもお勧めです。
もっとも、一般技能だからレベルは上げにくいですけど・・・。


踊り子、舞踏士 (ダンサー)




装備制限  鎧はクロースしか装備できない。盾を使用できない。
           能力  「舞踏」<敏捷度ボーナス>  バードの「歌唱」の踊りバージョン。
                  「アクロバット」<敏捷度ボーナス>  シーフ技能の同名の能力と同じ
                            「回避」<敏捷度ボーナス>  戦闘で回避にのみダンサーレベル+敏捷度ボーナスを
基準値にする事が出来る


この技能は酒場の踊り子とかのためのものですね。



暗殺者 (アサシン)



装備制限  武器、鎧ともに必要筋力が筋力の半分までであること。
鎧は非金属製のみ。            
    能力  シ−フ技能のうち、「特殊な戦闘」「聞き耳」「アクロバット」
「潜伏」「忍び足」「記憶術」「尾行」     
   レンジャー技能のうち、「不意打ち」「危険感知」
                      「毒物知識」<知力ボーナス>毒物に関してのみ知識判定を行う事が出来る。
                「バックスタッブ」<器用度ボーナス>目標がこちらに気付いておらず
 背後から攻撃できる場合にのみ使用可能。
             目標の「冒険者レベル+知力ボーナス+2D−4」を目標値として
                         成功判定を行い、成功すればその攻撃でのクリティカル値に−1することができる。


この技能は一目瞭然、暗殺者を再現するためのものです。
これもどちらかと言えばNPC向けの技能ですけど、
プレイヤーの熟練さえあれば設定を再現するのに役立つはずです。
「バックスタッブ」に対しては一応「危険感知」で対抗する事も出来ますけど
暗殺者に背後を取られたらもうかなり危険ですね。
あ、「バックスタッブ」のクリティカル値低下は打撃ロールの最初の1回だけですよ?
恐ろしい事に強打との併用も可能です。
それと一般技能ですから暗殺の回数を重ねないとレベルは上がりませんよ?


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