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2003/03/29

場所: 伊豆 海洋公園
ポイント: 海洋公園ビーチ
天気: 曇り後雨
気温: 度
水温: 14度
スーツ: ドライ
カメラ: PowerShot G1

シビレエイ
シビレエイ
アオサハギ
アオサハギ

桜もほころび始め春ももうすぐそこという週末、再び海洋公園に行ってきました。行きの電車も花見目的と思われる人々で混雑、車窓にも桜の花がちらほら見られ、花見ムードはいやがうえにも盛り上がります。しかし天候は生憎の曇り。花見客もダイバーも午後から好転するという天気予報だけが頼りです。

今回も前回と同様1本目は2の根、2本目は1の根という構成でした。1本目は前回同様ソウシイザリを見に行ったのですが残念ながらすでにいなくなってしまっていました。代わりに2本とも見られたのが写真のシビレエイ。初めてで今までもっと凶悪な面構えを想像していたのですが、、、

メロンパンかお前は!!(しかも手包み風)

ガイドさんにグローブした手で撮りやすい場所まで運ばれてるし、、、電撃はどうした。写真はそのガイドさんに上からライトで照らしてもらってノーストロボで撮りました。やっぱり上からのライティングは立体感が違います。

2本目ではまず砂地でシビレエイ、そして1の根の下30m超でウミウシの「ロボイ」、上がってきて写真のアオサハギ、その近くでイザリウオと面白い被写体が次々と出てきます。減圧も止む無しと思いつつ撮影にいそしんでふとダイコンを見てみると、、、

DECO STOP 3m 12min、、、

初めて「減圧停止だけのために3mで待つ」という経験をしました。減圧が消える頃にはエアも残り僅か、計画性の無さが露呈してしまいました。

海洋公園、そしてフォトダイビングの奥の深さ、恐ろしさを感じた1日でした。

ちなみにダイビングを終えてログ付けを始める頃には激しい雨が、雷まで鳴り始め、花見どころの騒ぎではありません。気象庁またやってくれたな。


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