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2003/06/08

場所: 伊豆 大瀬崎
ポイント: 湾内
天気: 晴れ
気温: 25度
水温: 21度
スーツ: ドライ
カメラ: PowerShot G1

ボロカサゴ
ボロカサゴ
ボロカサゴ
ボロカサゴ

ダイバーのメッカ大瀬崎に行ってきました。でも大瀬崎には縁が無く、1年半ぶり3回目の出動という寂しさ。しかも前の2回も透明度は最悪であまりイメージは良くありません。

今回は前日の夜から大瀬崎入り、早朝を含めて3本もぐりました。同じ早起きでも早朝の移動がない分楽でした。前日の夜はサービスの施設に素泊まり、8畳の部屋に一人で寝ることに。昼間暇だったので見たレンタルビデオの「リング2」が思い出されます。見るんじゃなかった、貞子でるっちゅうねん。

今回、湾内に出たと噂になっていたボロカサゴを見たいと思ってリクエストしていたのですが、1本目に狙って入った湾内では見られず、いるはずの場所にいたのは白くてでかいサツマカサゴ、、、スレートに「カサゴ違い」とか書かれて不憫でした。透明度もまたまた悪くて3〜4m、どうも幸先の悪いスタートでした。

2本目は外海の一本松へ、透明度は若干良かったものの面白いものはあまり出ず。巨大なマダイがダイバーを見に来たのが迫力でした。

3本目はミジンベニハゼを見ようと言う事で再び湾内へ、空き缶団地にいるミジン君を見ました。その帰り、これで今回は終りかと思っていると前の人達がロープを囲んで輪になっています。中心には黄色い物体が、写真のボロカサゴでした。いるといわれている場所からは全く離れた場所に移動していたみたいでした。ガイドさんもびっくりしたらしくスレートに「ハオコゼ」と、、、水中で突っ込んでしまいました。しかしこのボロカサゴ、この姿で水底をのろのろ歩きます。一言で言うなら

顔はミノカサゴ、動きはイザリウオ。

かなり笑えます。どうやって湾内を移動したのかは謎、ダイバーに乗って移動したのかも。

帰りは高所移動があるということでショップでまったりした後、三島で夕飯を食べてから東海道線で帰宅しました。このパターンなら大瀬崎もあまり遠く感じなかったので今度は透明度がよさそうな時に行きたいと思います。いままで見たことの無いクマドリイザリウオも出るそうなので。あとはバディダイビングの練習も。


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