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2003/09/22

場所: サイパン
ポイント: ウイングビーチ, 沈船
天気: 晴れ
気温: 30度
水温: 30度
スーツ: ウェット
カメラ: PowerShot G1

モンハナシャコ
モンハナシャコ
ナマコ
ナマコ

最終日はまず早朝グロットから始まりました。連れがどうしてもナポレオンが見たいなどとわがままを言うので大物が出やすい早朝をリクエストしたのです。

外に出てまずは定番のカメ。水面近くで息継ぎをしていました。それから右手に出ていって定番のオレンジフィンアネモネフィッシュを見ていると、帰ってくるダイバーに追われるように再びカメが。至近距離ですれ違いました。

その後もバラクーダ3匹、ロウニンアジ、カスミアジと大物が次々と出てくるのですが、肝心のナポレオンは結局現れず、残念でした。

午後はバンザイクリフに行けるかもしれないと言う事でボートに。しかしポイントに行ってみるとあるはずのブイがありません。流れが強すぎて水面下に隠れてしまっているようでした。結局バンザイはあきらめることにしました。

という訳で2本目はウイングビーチへ、ここも少し流れていて浅場ではうねりもありましたが潜れないほどではありませんでした。ここで一番面白かったのは写真のシャコです。ドロップオフの棚の上でガイドさんが「コシオリエビ」とスレートに書いているので見ようと思って近付くと、サンゴの下から10cmほどのこのモンハナシャコが、

ガサガサガサ、、、

ゴキブリかと思いました。それから10分、サンゴの周りで何とか写真を撮ろうと右へ左へ追い掛け回しました。穴に入ろうとするシャコを手で止めたり。何とか撮れたのが上の写真です。今まで穴から顔を出しているのは見たことがありましたが全身は初めてだったのでかなり興奮しました。

3本目は外洋はあきらめてインリーフの沈船へ。この時期は透明度が悪いらしく10m程度しかありません。それでもアカヒメジの群れや大きなヨコシマクロダイの群れ、バラフエダイ等が迫力でした。マクロ物もマーブル模様のハダカハオコゼやサラサハゼ等がいました。そして定番のオニダルマオコゼ、沈船の鉄骨にいつも通りはさまっていました。

写真はここで見られるナマコ5種、下からシカクナマコ、アカミキシリ、ジャノメナマコ、ヨコスジナマコ、ハネジナマコです。今回ナマコの名前を色々憶えました。シカクナマコは真っ黒の体に黒いトゲトゲ、そしてトゲの先端がほんのり黄色。アカミキシリは不気味な紫色。ジャノメナマコは持ち上げるとすぐにワタが出てベトベトくっつく。ヨコスジナマコはクロナマコに似ているがこまかいブツブツがある。そしていつも拾い集めて文字を書いたりするのがハネジナマコ、通称フランスパン。他にも口から黒い手を何本も出しているクロテナマコも今回何度も見ました。ナマコ結構面白いかもしれません。見やすいし。

これにて今回のサイパンは終了。バンザイとナポレオンはまた次回におあずけとなりました。でも次はやっぱりイーグルレイの季節に行きたいものです。


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