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2004/10/03

場所: パラオ
ポイント: ジャーマンチャネル, ビッグドロップオフ, スパイクフィンガーデン
天気: 晴れ
気温: 28度
水温: 29度
スーツ: ウェット
カメラ: PowerShot G1

カニハゼ
カニハゼ

サカサクラゲ
サカサクラゲ

パラオ2日目、この日も3ダイブとなりましたが、海況が好転しなかったため、外海には行けませんでした。この日から人数が増えて前日の様に無理をしてブルーコーナーというのが出来なくなったという理由もありました。自然が相手ですからガイドさんの判断は絶対です、文句を言うつもりも無く、気持を切り替えました。

1本目は時期外れといっても可能性はあるという事でマンタ狙いでジャーマンチャネルへ行きました。潜ってすぐ、死んで折れたサンゴの残骸で埋め尽く されている斜面に、藻を食べているウミガメがいました。死んだサンゴには大体藻が生えますが、それはウミガメやブダイ等、藻を食べる生き物によって細かく 砕かれて珊瑚礁の白い砂に変わって行きます。それが流れ出て堆積し、珊瑚礁を大きくして行くのだなと感じながら観察しました。

途中の根ではハダカハオコゼが同時に3個体、アカシマシラヒゲエビ、そしてスカシテンジクダイの群れを見ました。ハダカハオコゼが3匹並んでいたの はガイドさんのヤラセでしょうか。マンタ待ちの根ではどちらもマンタは出ず、ガーデンイールやハゼを見て過ごしました。最後にギンガメアジの群れを見て終 了、期待していなかったとはいえ少し残念でした。

2本目はビッグドロップオフ、ここはいつも透明度が悪くてドロップオフの下や横をサメが通ったりするちょっと無気味なポイントです。今回も下の方を ホワイトチップが通ったりしていました。潜るとすぐに旧日本軍がアンカーとして使用していたと言う鉄球があるのもまた独特の雰囲気を感じさせます。ここで は定番のアオマスク、ニチリンダテハゼ、クダゴンベ等を見ました。他にも珍しくはないですがドロップオフの壁ぞいにはペアのロクセンヤッコ、大きなウミウ チワにはガラスハゼもいました。

3本目との間、昼食を取るために上陸した島のビーチではスノーケリングをしたのですが、水深1mに満たない砂地のそこかしこに黄色いギンガハゼが、思わず夢中になって写真を撮りましたがスノーケリングではなかなか上手くは撮れず。

3本目は一回ぐらいは内湾のポイントという事でショップオリジナルのスパイクフィンガーデンという場所へ、珍しいハゼが2種類いるという事でした。 潜ってすぐに写真のカニハゼのペアを発見、定番です。途中の砂地はギンガハゼだらけ、しかし透明度が5、6mと悪く、ガイドさんを見失わないようにするの に精いっぱいでした。10mちょっとの場所でガイドさんがオキナワハゼの一種を探しはじめましたがなかなか見付からず、先にオレンジスポットシュリンプゴ ビーというハゼの方を見せてもらいました。その後もガイドさんは一生懸命ハゼを探しますがもう一方のハゼは見付からず。後と付いて行く私はまた別のカニハ ゼを見つけたり写真のサカサクラゲを見つけたりしていました。このクラゲは裏返しの状態で砂地に落ちていました。しかもその状態で傘を動かしていたので無 気味でした。持ち上げて飛ばすとすぐにまた砂地に落ちてしまいます。落ちる前に写真を撮ってみました。

ニシキテグリとかマンジュウイシモチとかも見たかったと思いつつ2日目は終了しました。


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