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2004/11/19

場所: サイパン
ポイント: オブジャンビーチ
天気: 晴れ
気温: 28度
水温: 30度
スーツ: ウェット
カメラ: PowerShot G6

メガネゴンベ
メガネゴンベ

ホシゴンベ
ホシゴンベ

タコ
タコ

とうとう始まってしまいました、サイパン家族体験ダイビングツアー。「体験ダイビングしたい」というおかんの一言に始まったこの一件、「伊豆でええ から」と言われたのですが、両親共60歳を超えている事もあり、暖かくて、簡単で、安心できるサービスがある所、と考えてサイパンを選びました。

ホテル、航空券、その他オプションは親にまかせ、私は体験ダイビングと私のダイビングの予約を担当しました。自分の500本記念、新しいカメラのサ イパンデビューとあれこれイベントを控えつつ一路サイパンへ向かいました。成田までは私の愛車で、早めに出たので渋滞も無く、時間も余裕で到着しました。

いつも通り到着後に家族は置いて1本潜る予定だったんですが、ツアーでの参加だったためバス待ち、ホテルでの説明待ちと時間を取られ、部屋に着いた のは夕方4時近くになってしまっていました。ポイントはオブジャンビーチ、透明度が高く真っ白な砂と真っ青な海が奇麗な私のベスト・ビーチポイントなんで すが、、、

暗い、、、

エントリー時ですでに夕焼け、エントリーして暫くすると海の中はだんだんと暗くなってきました。急いでセッティングしたのでライト、ダイコン、ワイドレンズ、マクロレンズを見事に忘れて来てしまい、写真的にはなす術の無い状態になってしまいました。

とりあえず動きの少なくて見つけ易いゴンベを撮影、マイ・ベスト・ゴンベは上のメガネゴンベ、ゴンベと言えばクダゴンベかもしれませんが、私はこの 目の中に写る緑色の光が神秘的で好きなんです。PowerShot G6 でやっと撮る事が出来ました。もう一枚はホシゴンベの若い個体、ホシゴンベはでかくなると図々しくて可愛く無いですが、小さい頃は色がはっきりしていてそ れなりに可愛いのです。

沖に出てリクエストしたガーデンイールを観察、暗かったのとすぐに引っ込んでしまったのとで撮影はできず、最近いたというリュウキュウベラギンポも 不発でそろそろ帰りましょうかという時、ガイドさんが突然シグナルを鳴らして指を指しました。大物かと思ってその先を見てみると、向こうからいい大きさの サメがゆっくりと迫ってきます。「お、ホワイトチップか」と思って近付いて行くと予想外に大きいという事が発覚、しかも背びれにあるはずの白い模様もあり ません。「あれ?」と思ってとりあえず停止し、前を通り過ぎるのをじっと観察、後ろ姿を見送って安心と思ったんですが、、、

そこでUターンかよ!!

通り過ぎたと思った瞬間、くるっとターンしてまっすぐ私の方へ向かってきます。カメラを構えたまま凍り付いた私の前を再び通り過ぎて沖へと消えて行 きました。後で調べたところどうやらグレイリーフシャークだったみたいです。パラオのブルーコーナーではいくら出ても恐く無いんですが、暗いオブジャンで は会いたく無いサメでした。

帰り途、完全に日が暮れてほとんどナイトダイビングになってしまった中で見つけたのが写真のタコ。岩場に四肢(八肢?)を踏んばって高く伸び上がっ ていました。岩に擬態しているのか、餌を探してモニターしているのか、今まで見た事の無い姿でした。時間が変われば魚も変わる、という事を思わず再確認し たダイビングになりました。


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