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2004/12/05

場所: 伊豆 富戸
ポイント: ヨコバマ
天気: 晴れ
気温: 26度
水温: 20度
スーツ: ドライ
カメラ: PowerShot G6

オオモンイザリウオ
オオモンイザリウオ

オオモンイザリウオ
オオモンイザリウオ

伊豆温泉ツアー2日目、飲んで寝た次の朝、まだ日も出ていない6時頃に何故か目が覚めました。何故こんな時間に目が覚めたのか、不穏な気配を感じて窓の外を見てみると、、、

ごおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ

外はもの凄い暴風雨が吹き荒れていました。木はしなり、風の音が絶え間なく響き、そして時折吹き付ける突風で宿の建物がきしんでいました。これはもう今日はダメだな、御殿場アウトレットでお買い物コースかと思いながら食事時間までもう一眠りしました。

8時頃、再び目覚めてみると風はどうやら少し治まったみたいでした。この日は真鶴で潜る予定で、今まで潜った事がなかったので楽しみにしていまし た。しかしガイドさんが電話で確認した所、風の方向的には問題ないが、うねりが強くて潜るのは無理かもしれない、という事でした。他のポイントも確認して みると海洋公園は当然のごとくクローズ、八幡野もクローズで前日に続いての富戸だけが問題なく潜れるという事でした。結局、真鶴まで行って潜れない場合の リスクを考えて、今回は連続で富戸に潜る事になりました。

一路富戸港へ行ってみるとそこはすでにダイビングショップの車であふれていました。他のポイントから逃げて来たダイバーが集まって来たのでしょう。川奈でお世話になっているショップのガイドさん&常連さん達もいました。

潜ってみると透明度は前日に比べて落ちていました。その上ダイバーは増えていてはぐれないようにするのに精いっぱいという状態でした。1本目は前日 の2本目と同様、奥のウミトサカに向かっていたのですが、ふと下を見ると先程の川奈のガイドさんがカイメンの側でスレートに何か書いています。まさかと 思って近付いてみて見ると、、、

オオモンではありませんか。

しめた、と思い、そのまま別チームに何食わぬ顔をしてまざって撮影しました。後ろからうちのガイドさんが「どいちゃーん」と呼んでいるのが聞こえましたが、「ほーい」と適当に返事をしてさらに撮影、2枚程撮ってその場を後にしました。

ウミトサカでは再びスケロク探し、最近はウミトサカ全体をワイドに撮って後からパソコン上でスケロクを探すのが楽しいです。700万画素で見ると 2、3匹見つけられたりします。しばらく撮影して、ふと上をみるとガイドさんが私の後を指差して何か教えてくれています。何か大物でも出たのかと思って振 り向いてみると、、、

そこには巨大ウツボが!!

2m近くあるウツボがこちらに向かってきていました。じっとして身構えていると私をさけてウミトサカへ、撮影の邪魔になるのでカメラで突いてやると さらに上の方へ逃げて行きました。後で聞いてみると実は別のメンバーがウツボを見つけて私の方へ寄せたらしいです。噛まれたらどうしてくれんねん、全く。

2本目は前日の1本目と同じ、砂地から岩場に戻ってくるコース、再びミノカサゴやホウボウを見ました。帰りには人のいない所を狙って再びオオモン撮影、ワイドで雑誌風の写真を撮ってみました。

帰り途、イソギンチャク畑を見てみると前日と同じようにイソギンチャクエビやミツボシがいました。あの暴風で荒れた海の中でこの小さな生き物達がどうやって生き延びる事ができたのか、その生命力に感心しました。

これにて2日目のダイビングも終了、帰りに伊東で昼食を取り再び車中で宴会をしながら帰って来ました。毎年恒例となったこの宴会&ダイビングツアー、今年も充実の内容で終える事ができ、これで今年のダイビングも締めくくりとなりそうです。


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