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2005/02/06

場所: 伊豆 海洋公園
ポイント: 海洋公園ビーチ
天気: 晴れ
気温: 10度
水温: 16度
スーツ: ドライ
カメラ: PowerShot G6

ネコザメ
ネコザメ

コブダイ
コブダイ

ミスガイ
ミスガイ

PowerShot G6 とハウジングが帰って来たので調子を確かめに海洋公園に行ってきました。

1本目は1.5の根の深場へホシベニサンゴガニというカニを見に行ったんですが、行ってみると写真のネコザメの子供が。こっちの方が可愛かったので 夢中になって撮影してしまいました。まだ頭も大きくなっていないし模様もハッキリしていてヒレも長く、いい感じです。大人のネコザメはお世辞にも可愛いと は言えないので、、、

ホシベニサンゴガニもそれなりに撮影してダイコンを見るとすでに減圧が、、、ゆっくり浮上しながら前回も見た白クマドリと黄イロイザリを撮影、どちらも岩の上にいてあまり写真映えしなかったので証拠写真だけ。最近どうも贅沢になって来ている気がします。

浅場に帰って来てもまだ減圧が消えないので時間つぶしにムカデミノウミウシやトウシマコケギンポを撮影しましたが、この日はうねりがでていたので浅 場での撮影には難儀しました。動かない被写体だったのでマクロレンズ2枚重ねにチャレンジしたのですが、自分が動かないようにするのが大変で失敗ばかりで した。

2本目は1の根の下からのコース、いつものアカシマシラヒゲエビを確認してみると前回に続いてシラコダイがいました。何とかクリーニングしてくれな いかとじっと待ってみたんですがやはりこちらが気になるのか、近付きはしますがクリーニングはしません。あきらめてクエ穴の方へ浮上開始、下にいたイロイ ザリは減圧が気になるのでパス、贅沢極まりない態度です。

クエ穴の上では去年からいる黄色のクマドリを確認、カイメンの中で寒そうにしていました。春まで頑張って生き延びたりは、、、しないでしょうか。次 にちょっと下がった所でピカチュウを撮影、前から横から調子良く撮っていると上の方から「カン、カン」と音がします。「呼ばれてるのかな?」と思って見上 げてみるとガイドさんがいますがこっちは向いていません。大丈夫かと思ってまた撮影を始めるとまた上から「カン、カン」、、、何をしているのかと思って浮 上して行くとガイドさんが手に石を持って打ち合わせていました。まさか、と思って棚の上に上がってみると、、、

目の前に巨大なコブダイが、、、

何か前にもこいつにびびらされた気がしますが、いきなり目の前にいるとかなりの迫力です。ガイドさんが音を立てるとサザエか何かを割る音だと思うの でしょう、興味津々で近付いて来ますが、何も無いと分かるとまた離れて行きます。しかしまたガイドさんが石を鳴らすとどうしようもなく反応してしま う、、、悲しい習性です。写真でも左側にガイドさんがいるのですが、目が完全にそちらを向いています。しかしこのコブダイ、本当に餌付けされているのか丸 々と太っている気がします。その姿は堂々としていて正に下町のナポレオン、勝手に「いいちこ」と命名しました。

その後は浅場へ移動してオレンジのイロイザリやミヤケテグリ、写真のミスガイを見ました。ミスガイは久しぶりに見ましたが最初に見た後に「目がある」という事を知ったので今回は目を確認してから撮影、広がる膜の間に確かにつぶらな瞳が二つ写っています。結構な大きさで立派でした。

最後は再び浅場で遊んで終了、ドライの季節に2本とも1時間近いダイビング、しかも次から次へと被写体が出て来るとは、素晴らしい事です。


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