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2005/02/11

場所: 伊豆 大瀬崎
ポイント: 先端, 門下, 湾内
天気: 晴れ
気温: 10度
水温: 16度
スーツ: ドライ
カメラ: PowerShot G6

ニシキウミウシ&ウミウシカクレエビ
ニシキウミウシ

カイメンガニ
カイメンガニ

ハチ
ハチ

また大瀬にマンボウが出たらしいという情報を聞いて連休でもあったので泊まりで行ってきました。木曜の夜に大瀬入りして土曜の夕方帰る予定です。金曜の朝、泊まった民宿の食堂で朝食を食べているとダイビングショップのガイドさんが窓の外を見て突然言いました。

「あ、潜水艦だ」

一瞬何の事か全く分かりませんでしたが、窓の外を見てみると大瀬崎の湾の沖、駿河湾の海上に確かに潜水艦らしき真っ黒な船体が浮かんでいました。中国の潜水艦か北朝鮮かと一瞬焦りましたが、どうやら海上自衛隊のようでした。

食事を終えてショップに移動してビーチへ行ってみると先ほどの潜水艦が浮上したまま移動しています。ショップの人に聞いてもこんな事は何年、何十年 に一度だという事でした。ただ大瀬崎の沖にある灯台には自衛隊の設備があるらしく、その点検があるというお知らせが来ていたそうなのでそれに関係したもの だったのでしょう。

大瀬の先端をはさんで外海と湾内の沖を行ったり来たりする潜水艦を後目にとりあえずダイビングを開始しました。1本目は先端、前回も見たイザリウオ 等を見ました。2本目は門下、前回に続いて写真のニシキウミウシ&ウミウシカクレエビを見ました。流れがあったので撮影は結構苦労しました。その間も潜水 艦は行ったり来たり、一向にどこかへ行く気配もありません。

この日はナイトができると言う事で予約していたので3本目はどうするか迷ったのですが、久しぶりに湾内に潜りたかったので潜る事にしました。潜ってすぐ、砂地に下りた所にいきなりくまのプーさんの人形が置いてあってびっくりしました。それから右側へ行って空き缶にすんでいるミジンベニハゼのペアを撮影、結構寄っても逃げなかったので粘って撮りました。帰りにはゼブラガニ、ヒメイカ等を見ました。

最後は初めての大瀬ナイトダイビング、ヤリイカが産卵する季節という事で期待したのですが結局ヤリイカは出ず。しかし流石に夜は甲殻類があちこちに 出ていて写真のカイメンガニも初めて見ました。下の写真のハチはガイドさんに掘り出されて威嚇しているところです。また砂に潜る所が面白くて何度も掘り出 してしまいました。

これにて1日目は終了、冬場の4ダイブ(ナイト含む)は体力的にかなり辛いものがありました。


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