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タンク本数も増え、ダイビングの楽しさが分かり始める頃になると、海外や南の海へ潜りに行きたくなるものです。ダイビングショップのツアーに参加し たり、ダイビング雑誌のツアーに申し込んだりと、方法はいくつもありますが、私は個人手配で行ってみることをお勧めします。目的地に到達するのに乗り継ぎ が何回もあるような場合は旅行代理店に頼むのが賢い方法かもしれません。しかし1本で行くことが出来る沖縄やサイパン、グアムなら個人手配の方が現地での プランも自由で可能性が広がります。例えば、
私はサイパン、パラオ、沖縄には個人手配で行った事があります。そこで今回は一番簡単に行けるサイパンについて、私がいつもどうやって行っているか紹介したいと思います。
まずはサイパンの強みと弱みを並べてみましょう。
強み
弱み
上にも述べたとおり、サイパンでは初日に1本潜ることが出来ます。しかし飛行機を使うので帰りの日は潜ることができません。また1日の本数は普通3 本です。つまり3日間なら4本、4日間なら7本潜れます。私はいつも4日間の日程にしていますが、休みが取りにくい人なら3日間でも十分楽しめると思いま す。
航空会社は JAL、コンチネンタルミクロネシア、ノースウェストです。JAL
やアメリカンのマイレージで JAL を使う場合は
20,000 マイルです。JAL 悟空を使って安く取るのもお奨めです。発売日に1時間ぐらいで売りきれるみたいですが、、、普通のチケットはインターネットで予約できる他、旅行代理店でも簡単に予約できます。
補足(2006/01/19)
JAL のサイパン便は無くなってしまいました。またアメリカンの必要マイルは40000に上がってしまいました、、、
または現地が完全にフリーの安いツアーで行くのもいいかもしれません。
私はいつもスコールサイパンを利用しています。メールで日程を伝えれば予約完了、頼めば宿も予約してくれます。
補足(2006/01/19)
スコールサイパンは残念ながら2004年末で閉店してしまいました。
JAL 撤退も相まってそれ以来サイパンに行けていません。
ボートポイントに潜りたい場合は事前にボートの予約もしてもらう必要があります。また見たいものとかあれば先にリクエストしましょう。
宿は私はこだわらないのでいつも CAPITAL HOTEL($40) に泊まっています。ガラパン地区にあって繁華街、免税店(Duty Free)、ダイビングショップ、スーパー、ドーナツショップに近いので便利です。シャワーがしょっぱいですがダイバーがそんな事を気にしてはいけません。
代表的なポイントです。
ビーチポイント
一番有名、洞窟から潜って外洋に出るポイント。というか110段もの階段を上り下りするポイントです。
個人的には最高のビーチポイントです。青い海、白い砂、サンゴ、正に南国の海です。
擬態派の生き物が数多く見られます。穴ハゼ、ウミウシ等も。
ボートポイント
今やサイパンを代表するポイント。マダラトビエイの群れが見られます。冬場がシーズンです。
大きな軍用機の残骸が沈んでいるポイント。
ドロップオフのポイント
元祖イーグルレイポイント。アイスクリームのような丸いサンゴの根が名前の由来。
ビーチだけどボートから潜る。深いクレバスと荒涼とした浅場が特徴的。
沖の根のポイント。大物狙い。流れが強いことも。
基本はビーチポイントで、数日潜る予定なら1日はボートをリクエストする事をお勧めします。
日本の空港にはまあ1時間半ぐらい前には行きましょう。
リゾッチャの場合、機内でビンゴがあります。私はいつもビンゴ寸前で終了、そろったためしがありません。
機内で入国カードに必要事項を書き込みます。パスポート番号等必要情報は控えておくかすぐに取り出せるようにしておきましょう。また滞在するホテルの名前を必ず聞かれるので忘れずに書き込みましょう。
飛行機を降りるとすぐに入国審査があります。強面のおじさんがいますがびびらずに質問に答えましょう。まあ質問されることはまれですが。
荷物を受け取る前にサイパンダが出迎えてくれます。早めに行くとサイパンダの頭と現地人のあんちゃんを別々に見ることができます。
サイパンダ
荷物受け取り所で荷物が出てくるのを待ちましょう。以前ここでロタ島への乗り換えでいた知り合いに会いました。
空港の出口ではホテルのピックアップが来ているのでホテル名と自分の名前を確認します。ネームプレートを持っていてくれる場合もありますが、私の場 合はいつも突然「ミスター、ドイ?」とか聞かれて車に乗せられてホテルに連れて行かれてしまいます。そんな場合びびらずに「〜ホテル?」と聞き返しましょ う。
終日ダイビングをお楽しみ下さい。
朝食はホテルによってあったり無かったりです。私はいつもホテル近くのドーナツショップでドーナツです。ルートビールもあるので毎回欠かさず飲みます。
スコールの場合、朝ホテル前でピックアップしてくれます。1日3本の予定で8時前後、早朝ダイビングの場合はもっと早くて6時とかになります。
ビーチの場合午前中に1本、昼を食べて午後2本というのが普通です。ボートの場合は朝からボート2本、帰ってきて昼を食べて午後ビーチ1本が普通で す。スコールの場合、昼飯は自動的に「みそや」というラーメン屋です。私はいいんですが、スタッフは毎日ラーメンでいいのだろうか、、、
ナイトダイビングも可能です。グロットで寝ているカメに会えます。
夕食は各自ですが、ショップのスタッフに頼むとどこかに連れていってくれます。毎日外食で大丈夫なのか、少し心配ですが。
あとホテルのチップは一応1ドル置いてます。
CAPITAL HOTEL の場合、いつも出発の直前までいられます。ホテルを出るのが1時ごろなのでそれまで買い物をしたりゆっくりできます。
再びホテルの車で空港へ、チップはどうなっているのか知りませんが私はいつも最後に1ドル渡してます。
空港には免税店があります。お土産を買う最期のチャンスです。食べ物、アクセサリー、ブランド物、それなりに揃っています。
帰りの便ではビンゴはありません。代わりに「フランダースの犬」の最終回をやってたりします。ネロとパトラッシュの最期に涙しましょう。
いかがでしたか?個人手配で簡単に行けるサイパン、一度お試しください。
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